毎年5月末の土曜、日曜に、毎年松本でクラフトフェアが開催される。
このところ、続けてでかけているため、今年も早めに宿泊先をおさえていたのだが、いよいよその時となった。
金曜日から、出発。
松本に着く前に
長野市、上田市、小布施と回るプラン、安曇野のプラン、山梨プランと頭の中であれこれ考えたが、結局、松本へ行く途中の諏方で、諏訪大社巡りをすることにした。
家を出るのが遅かったので、新東名の清水PAで、珈琲とホットドックを飲んだり食べながら、のんびり走ると、諏訪に着いたのが昼も過ぎてしまった。
午前中に参拝しないと、神様は、寝てしまっていると、以前伊勢神宮で聞いて以来、午後の参拝は、控えていたが、今回はやむなし。
諏訪大社とひとくちに言っても、実は、4つの離れた場所にある神社の総称だ。
もともと、長野県の諏訪湖の周辺でまつられた地方神で、もとは、弓矢に長じた狩猟神の姿をしていたらしく、そのなごりが、お祭りにも残ってるらしい。
中世では、武士たちに諏訪信仰が広まって、やがて五穀豊穣、武運長久を願い、信濃、越後で、根を張ったということだ。
信濃国一之宮諏訪大社。
どういう周り方がいいか調べたが、特に決まりはないらしいので、松本に向かう道順で、
上社前宮(本殿すぐ下まで車で行ける)→上社本宮→下社春宮→下社秋宮に参拝した。
最初に訪れた上社前宮は、諏訪大社の中でも最初の信仰場所だったらしく、簡素であったが、力強い感じの神社であった。
御柱祭の時の、一之柱
↓
二つ目は、上社本宮。
下社に向かう前に、いくつかある酒蔵の中でも一番有名な真澄の酒造元によるアンテナショップに立ち寄る。
セラ真澄(諏訪市元町1-16)0266570303 9-18時
なかなか、センスのいい店だ。
酒の試飲だけでなく、長野県の人気の品から全国のものまで、センス良くならんでいる。
ここでは、真澄のワンカップと本醸造特撰と、上田市にみすゞ飴で有名な飯島商店のりんごジャムをお土産に購入。
この諏訪の町には、なかなかいいお店があるのだ。
続いて、
リンゴタルトのLe Sucre (諏訪市小和田7-17) 10-19時 電話0266587461
残念ながら、リンゴタルトは、売り切れ。
クルミのタルトと、洋ナシタルトを買った。
驚くことに、一個250円。
しかも、美味しいのだ!
写真取り忘れて、食べかけですけど、↓
諏訪に出向く方は、ぜひ。
続いて、下社春宮へ。
この時期は、神様はここにいらっしゃるらしい。
次は、秋宮へ。
手尺の場所に温泉が湧いて、さすが湯の町。
神様は、お留守かなぁ。
カッコ~カッコ~って、鳥が鳴き、なんとも、癒される。
太いしめ縄。
この四つ目の秋宮で、ご朱印帳に勢ぞろいの4つの証。
ブレゼントといただいて、プチ幸せ。
なんか得した気分でした。
さて、松本に向かうかなと思ったら、乙女なお店を発見。
すみれ洋裁店。
ちょこっと覗いた。
こういう場所で、自分の好きなものを好きな人にだけ分けるって感じのお店。
感じの良いオーナーさんでした。
レトロな生地が、たくさんあった。
さてという感じで、そろそろ松本に向かう。
*おまけ編
諏訪のお勧めは、
うなぎ小林(諏訪市四賀赤沼1958-2)
0266547717 11時から14時
鰻丼(1切)吸物おしんこ付き1785円
そのほか、セラ真澄のほかに、
近くにほか四つの酒蔵あり。
お酒好きには、こたえられないな。
酒ぬのや本金酒造 0266580161
伊東酒造0266520108
麗人酒造0266523121
舞姫酒造0266520078
雑貨屋は、
ParaBossa
0266 57 7700