ブラジルで開催されているコンフェデレーションカップ準決勝の2組目は、前回のユーロの決勝と同じ組合わせとなり、内容も本当に素晴らしい試合となった。
レベルの高い試合で、感動。
以前は、バッチョが好きでイタリアファンだったが、バッチョ引退後は、ひところイタリアナショナルチームも勢いのない時代があり、いつの間にかバルセロナサッカーに魅力され、スペインファンとなってしまった
2006ドイツ大会でイタリア復活。
さらに、前回のユーロでは、監督が変わり、イタリアは、新しい攻撃的チームになり、守ってカウンターだけのスタイルから脱却。
ピルロのチップキックに代表されるイタリアチームに驚かされたユーロ大会でもあった。
今回のコンフェデ杯で、日本はイタリアに善戦したが、サッカーでは、勝つか引き分けに持ち込むことが大切だから最後に負けたら意味がない。
強豪と渡り合うには、まだ相当レベルの差がある。
トップレベルのチームは、コンディション悪くても、最低負けないから。
トーナメントを見据えて、最初から全力で戦うのでなく、尻上がりにチーム力をあげる術を知っているから、イタリアは、昔から、いつでも最初の2ー3試合は、危なっかしく、なんとか勝ち上がるのが、パターン。
だから、日本相手の試合も、ある意味、イタリア的な勝ち方だった。
日本があの勝ち方ができるまでには、長い年月が必要かもしれない。
そんなイタリアだから、ランキング1位のスペインに対して、この試合では素晴らしい戦い方で望み、どちらが勝ってもおかしくない内容だった。
PK戦は、残念だったけど、が、ここでもレベルの高さを感じさせた。
カシージャス、ブッフォンという偉大な二人のキーパーに対して、どちらのチームの各キッカーは、ここしか決められないとという位置にしっかり、あるいは、変則的にしっかり決める。
こういう緊張感の戦いを何度も経験してきた選手たちだからだろうな。
素晴らしい試合だった!
どちらのチームもありがとう。
↓この場面は感動。
スペインが勝って、これで、ブラジル対スペインという皆が望んだ決勝となった。
楽しみだな。
イタリアのピルロの次の世代のユーベのジョビンコもみれたし、
スペインのピケの恋人、コロンビアが生んだ大スターの
シャキーラも何度もテレビカメラに映ってたし、
良かったぁ。
ベリーダンス踊らなくとも、シャキーラはかわいいな