思い立って、松本まで来てしまった。
諏訪大社でもと考えもしたが、この時期は確か、神様は出雲の国へお出ましだから、神様留守中に参拝はいかがだろうと、松本となった。
松本には、もう何度きてるのだろう。
こじんまりしてるけれど、品があって活気があって、食べるものは美味しいし見所豊富で、私的住みたい街ランキングの上位の街!
出発遅すぎで11時に自宅を出て、14時に松本に到着。
新東名ができて、松本まで時間短縮。
昼飯は、52号線抜けた所のコンビニでいなり寿司だつたので、松本に着くと、開運堂の松風庵でお汁粉をいただくことにした。
夏場の冷やし汁粉が絶品だが、この季節にはないのが残念。
見事に色づいた紅葉の庭を眺めていただく汁粉は、贅沢だ。
何度も来ている街。
いつも、落ち着く街並み。
が、この時期、思いのほかあまり観光客がいない感じ。
今回もいつものところに出向く。
ラボラトリオ
10センチ
欲しいものあったが、がまん!
と店を覗いた後に、
マサムラでは、土産のべビーシュー購入、
美味しいんだなぁ、ここのベビーシュー
喫茶まるもで
ハニートーストといきたかったが、さすがお腹いっぱいで、ブレンド☕だけにした。
酸味が少しある珈琲で、普段飲んでる味とはずいぶん違い、好みかというとそうでもないが、こういう雰囲気あるところでいただくと、味わい深く美味しい。
ひと休みしたところで、次は松本市立美術館で、草間彌生の常設展を観賞。
松本が産んだ、世界の草間!
幼少の頃からすでに強迫観念に苦しんでいたようだが、それらを作品に昇華しているのだから、やはり、もって生まれた才能なんだな。
すでに、21歳の頃の作品には、あのドットが描かれていたのに驚いた。
館内には、ドットの自販機やベンチ、ゴミ箱まであって、キュート。
どれもこれも、彼女の作品は、パワーがあって元気づけられる。
草間彌生の脳味噌に触れられたような感じ。
美術館をあとにし、次は、ギャラリー灰月にも立ち寄る。
ここもいい感じ。
いくつか、心惹かれるが、ここでもぐっと堪えた!
新そばの土産も追加して、18時前に
松本出発。
帰りは、ぶっ飛ばして、2時間半で自宅到着。
慌ただしい一日だったが、松本の魅力に触れ満足。
つぎは、5月に行かなくちゃ。
松本、もしかして、近いかも。