夜は、松本にあるフランスビストロの松
オー・クリヨー・ド・ヴァン。
クチーナにし村といい、ここといい、結局、いつも同じところにいってしまうな。
今回も、イタリアンの
みたに、民芸酒場の
しづか、洋食の
盛よし、あるいはANAの機内誌に紹介されてた居酒屋の
山女屋や
BAR Dress、それ以外にも
萬来、
鳥心、
風林火山など、いろいろ考えたのだが。
ジャズ喫茶
エオンタ、
バーデン バーデンなど、松本には、雰囲気あるバーにも寄りたかったのだが。
一日かなりの店を巡ってるので、ついついホテル近くになっちゃうんだな。
それに、何度も行く店ってのは、やはり気になるから。
他の店に寄る楽しみは次回に。
このはフランスビストロ
オー・クリヨー・ド・ヴァンは、フランスのビストロそのままに松本に移転してきたようなお店。
ありそで、ここまでの広さもあって、内容も濃いお店は日本でも珍しい。
味よし、そして、量もフランス的に多くて、お値段もお手頃。
こんなタイプのお店、他の地域にあるかなぁ。京都、名古屋、金沢、高山、岐阜 、那覇、静岡、東京とあちこち行くけど、ここまでのおみせを知らない。
今日はクラフトで松本にたくさんのお客さんが来ることを早くから予想していて、ずいぶん前に予約してあったのだ
予約なしでは、入店を断られているお客さんが多かったみたい。
さっそくオーダー。
ワインは、白。
ハウスワイン。
いける!
値段は良心的なのに、美味しいときた。
そして、ここでは、
ニース風サラダ
いつもながら、たくさんの種類の野菜で盛られ、ビネガーの味付けが、特に美味しい。
パテもいい。
これも、サイズ大きめで、嬉しい限り。
そして、ムール貝のワイン蒸しが、今日のお勧め、
広島産のカキ、
グラム単位で食べれる。
300グラムをオーダー、
プクさんのようにベルギーの
シェ.レオンには、とても行けないけど、ムール貝を松本で食べれて良かったぁ。
塩加減、バターとニンニクきいて美味しい!
ステーキもいつものように注文。
付け合わせのポテトもたっぶりあり、
これだけでお腹膨れるかも。
よく焼いた方が、好きなのだが、レア君の方が美味しいとのことだったので、そうしたら、柔らかくて◯だった。
このお店には、パスティスもしっかり置いてあって、ノベルティごあちこちに置いてあったり、水入れとして使ってる。
それだけで、フランス好きには、たまらん。
ペルノ、
リカルド、
フランス、とくに南、プロヴァンス地方は、パスティスが定番の酒。
水で割ると、さっと乳白色に変わるのが特徴。
アニス、つまりはっかくの酒だから、個性か強いが、好きになると病みつきになる。
以前エクサンプロヴァンスや、ニース、マルセイユに10日ほど滞在した時、初めて知ったのだが、
その後
プロヴァンスブームとなり、プロヴァンスの12ヶ月のドラマをテレビでみて、テラスでパスティス飲んでる場面がいつも映し出されてたくらいポピュラー。
ノベルティグッズがたくさん出まわってる、たぶんパスティス自体を水で割るから、水入れが必要だから、ノベルティ出すんだろうけど。
ひところ、パスティスを家で飲んだので、家にもノベルティがいくつかあるのだ。
そんなわけで、フランス気分を楽しんだ夜だった。