今年1月から読んだ本のどれからupしていいか迷っていたけれど、
昨日の記事の「ソーシャルログイン」からの連想で一つ思い出した。
「データを送るからメアドを教えろ」
「教えるわけないだろ」
「それが正解だよ」
(金城 一紀著『友が、消えた』KADOKAWA)
物語の主眼ではないけれど、印象に残っている箇所。
ネットを使うならある程度仕方ないことだが、
「個人情報は吸い上げられ、分析され、利用される」。
自分の行う一つの作業で何が起こる可能性があるのか、
考えながら利用しましょう。
それはさておき、全然内容が違うけれど、
伊坂幸太郎さんの「殺し屋シリーズ」のような爽快さがあった。
この本は金城一紀さんの「ザ・ゾンビーズ・シリーズ」の新作だそう。
私はそのシリーズを読んだことがなかったけれど楽しめましたよ。
これまた内容は全然異なるけれど、
読んでいると村上春樹さんを思い起こしてなりませんでした。
最初レイモンド・チャンドラーが出てきて
司書とか
食べ物とか
なんだか文章も。
もちろんストーリーは全然違います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます