主人公が近所の小学生の運動会のかけっこを見て、思う場面。
スタートラインが横一線ということだって、
ほんとうはめったにないんだ、と菜穂は思う。
最初から差がついたまま走りださなければならないことは、
世の中にたくさんある。
でも、その代わりゴールだって同じじゃないから、
1人ずつ違うんだから---------それを信じているから、
おあいこなんだよ、と笑ってうなずく。
(『少しだけ欠けた月』季節風 秋より
「よーい、どん!」重松清著 文藝春秋)
この本は秋の12編が収められていて
どれもこれも普通の日常にありそうな話なのに
どれもこれも泣けてしまう。
あまりにも、うま過ぎて
すっきりし過ぎていて
なんだか物足りなかった。
国語の教科書に載ってるような話ばかり。。
スタートラインが横一線ということだって、
ほんとうはめったにないんだ、と菜穂は思う。
最初から差がついたまま走りださなければならないことは、
世の中にたくさんある。
でも、その代わりゴールだって同じじゃないから、
1人ずつ違うんだから---------それを信じているから、
おあいこなんだよ、と笑ってうなずく。
(『少しだけ欠けた月』季節風 秋より
「よーい、どん!」重松清著 文藝春秋)
この本は秋の12編が収められていて
どれもこれも普通の日常にありそうな話なのに
どれもこれも泣けてしまう。
あまりにも、うま過ぎて
すっきりし過ぎていて
なんだか物足りなかった。
国語の教科書に載ってるような話ばかり。。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます