お正月休みに時間が出来たから本を買いに行った。
最近では本当に久しぶりだ。
私は本を買う時はおおよそ、
目的物や著者が決まっている中で
本を選んでいたので、すぐに何を買うか決まったし
内容もほぼハズレはなかった。
しかし今回は「買うものは決まってないが絶対に一冊買う」と
決め込んでしまっていたので、ちょっと苦労した。
まず新刊コーナーを見たが、どれも興味が持てなかった。
新聞の広告などで見ると(これ読みたいな)と
思うものがたくさんあったはずなのに
タイトル・著者なんて覚えてなく
さらっと見ても、どれもピンとこない。
きっともう、新刊ではないのだろう。
次に文庫コーナーへ行った。
「おやっ」と思う題名の本を片端から手に取り、
裏のあらすじを読んでは、
読みたいと思えずにまた本を元の位置に戻すという作業を
繰り返していった。
気分が塞いできた。
題材を見ているだけで真っ暗な気分。
何か全部どこかで聞いたような事件を思わせ、
それは確かに現代の一側面ではあるから
ある人には合った本なのだろうけれど、
自分が共感できそうなものではなかった。
それが私が比較的新しい本を手にとっていった結果だった。
時代は違っても古い本はほぼ共感して読めるのにね。
たぶん今私が手にする古い本は
良本だから残っているし
新しい本はとりあえずじゃかじゃか出ているから
良本が見つかりにくいのかな。
本はどんな暗い題材を扱ったとしても
最後に明るい気分になるものがよい。
こう思い始めたのはいつからだろう?
その日私は
自分がもし小説を書くなら
気を衒わない日常的な内容の小説を書こうと決めた。
そして私みたいにあらすじだけで
文句をつける人もいるから
魅力的なあらすじをつけようと決めた。
最近では本当に久しぶりだ。
私は本を買う時はおおよそ、
目的物や著者が決まっている中で
本を選んでいたので、すぐに何を買うか決まったし
内容もほぼハズレはなかった。
しかし今回は「買うものは決まってないが絶対に一冊買う」と
決め込んでしまっていたので、ちょっと苦労した。
まず新刊コーナーを見たが、どれも興味が持てなかった。
新聞の広告などで見ると(これ読みたいな)と
思うものがたくさんあったはずなのに
タイトル・著者なんて覚えてなく
さらっと見ても、どれもピンとこない。
きっともう、新刊ではないのだろう。
次に文庫コーナーへ行った。
「おやっ」と思う題名の本を片端から手に取り、
裏のあらすじを読んでは、
読みたいと思えずにまた本を元の位置に戻すという作業を
繰り返していった。
気分が塞いできた。
題材を見ているだけで真っ暗な気分。
何か全部どこかで聞いたような事件を思わせ、
それは確かに現代の一側面ではあるから
ある人には合った本なのだろうけれど、
自分が共感できそうなものではなかった。
それが私が比較的新しい本を手にとっていった結果だった。
時代は違っても古い本はほぼ共感して読めるのにね。
たぶん今私が手にする古い本は
良本だから残っているし
新しい本はとりあえずじゃかじゃか出ているから
良本が見つかりにくいのかな。
本はどんな暗い題材を扱ったとしても
最後に明るい気分になるものがよい。
こう思い始めたのはいつからだろう?
その日私は
自分がもし小説を書くなら
気を衒わない日常的な内容の小説を書こうと決めた。
そして私みたいにあらすじだけで
文句をつける人もいるから
魅力的なあらすじをつけようと決めた。