統計によれば、以下のとおりである。
--------------------------------------------------------------------------------
Value Share of total exports Average annual change(a)
$m % %
Japan 32 627 19.4 7.4
China 22 845 13.6 23.9
Korea, Republic of (South)13 071 7.8 5.9
India 10 099 6.0 32.0
United States of America 9 821 5.8 -3.9
New Zealand 9 453 5.6 4.3
Taiwan 6 192 3.7 5.1
United Kingdom 6 160 3.7 3.4
Singapore 4 625 2.7 -1.3
Thailand 4 260 2.5 13.2
31.9 MERCHANDISE EXPORTS, Major countries of destination - 2006-07
1301.0 - Year Book Australia, 2008
Latest ISSUE Released at 11:30 AM (CANBERRA TIME) 2008/02/07より抜粋
日本と中国は、ダントツで、一位、二位をそれぞれ獲得し、真に国の未来を考えるならば、この二つの国をとても大切にするべきなのは、オーストラリアにとっては明らかなのである。
しかし輸入に関しては以下のとおり
31.10 MERCHANDISE IMPORTS, Major countries
of origin - 2006-07
--------------------------------------------------------------------------------
Value Share of total imports Average annual change(a)
$m % %
--------------------------------------------------------------------------------
China 27 138 15.0 19.2
United States of America 24 927 13.8 3.0
Japan 17 409 9.6 2.4
Singapore 10 135 5.6 20.6
Germany 9 274 5.1 6.6
United Kingdom 7 402 4.1 3.5
Thailand 7 210 4.0 20.1
Malaysia 6 625 3.7 11.4
Korea, Republic of (South) 6 010 3.3 4.9
New Zealand 5 605 3.1 3.4
である。なぜか、日本はオーストラリアに輸出している第三位の国になり、アメリカからたくさん輸入していることが分かる。
つまり、オーストラリアにとって日本や中国は売り手の立場であり、アメリカからは、ものを買う立場になっている。
おもしろいのは、ドイツには ほとんど輸出していないにもかかわらず、たくさん輸入していることだ。これは、ヨーロッパの車を買っている証拠になるだろう。
つまり、こういうことだ。
オーストラリアは、アメリカの車や、ヨーロッパの車をたくさん輸入しているということになる。それは、なぜなら、白人が作っているからだ。
そして、日本や中国がお客さんなのは、かれらに鉄鋼などを売っているからである。日本車はたくさん買っているが、ほとんど現地生産をしているから、ここに数字として出ていない部分もある。アメリカもフォードなどが、現地生産をしているので、他には、クライスラーや、GMのエンジン(これは、ホールデンというオーストラリア唯一の車メーカー)が輸入されているからだろう。
この数字を見る限り、オーストラリアにとって、日本人や中国人たちを差別することなど、自分の首を絞めることにしかならないはずである。
例えば、あなたが、文房具を売る店をしていて、その客の半分以上が、学生であったとしたら、その学生たちに、「おまえたちは、汗臭いから出て行け」といったら、どうなるだろうか?店の売り上げは、半減し、おそらく商売は成り立たなくなるだろう。
シンガポールからの輸入が多いのは、ガソリンなどのオイル事業を大々的にしているからで、精製オイルはほとんどシンガポールから輸入しているとみる。
もし、普通の神経で考えれば、これだけのお客さんの数をアジアに頼っている国にとって、日本や中国などにたいして、オーストラリアは足を向けて寝られない立場にある。
ASEANで、もう少し、オーストラリアに対して、ASEANの各首脳が共同でオーストラリアの人種差別を非難してもいいはずだ。なにしろ悪名高いのだから。
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Value Share of total exports Average annual change(a)
$m % %
Japan 32 627 19.4 7.4
China 22 845 13.6 23.9
Korea, Republic of (South)13 071 7.8 5.9
India 10 099 6.0 32.0
United States of America 9 821 5.8 -3.9
New Zealand 9 453 5.6 4.3
Taiwan 6 192 3.7 5.1
United Kingdom 6 160 3.7 3.4
Singapore 4 625 2.7 -1.3
Thailand 4 260 2.5 13.2
31.9 MERCHANDISE EXPORTS, Major countries of destination - 2006-07
1301.0 - Year Book Australia, 2008
Latest ISSUE Released at 11:30 AM (CANBERRA TIME) 2008/02/07より抜粋
日本と中国は、ダントツで、一位、二位をそれぞれ獲得し、真に国の未来を考えるならば、この二つの国をとても大切にするべきなのは、オーストラリアにとっては明らかなのである。
しかし輸入に関しては以下のとおり
31.10 MERCHANDISE IMPORTS, Major countries
of origin - 2006-07
--------------------------------------------------------------------------------
Value Share of total imports Average annual change(a)
$m % %
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China 27 138 15.0 19.2
United States of America 24 927 13.8 3.0
Japan 17 409 9.6 2.4
Singapore 10 135 5.6 20.6
Germany 9 274 5.1 6.6
United Kingdom 7 402 4.1 3.5
Thailand 7 210 4.0 20.1
Malaysia 6 625 3.7 11.4
Korea, Republic of (South) 6 010 3.3 4.9
New Zealand 5 605 3.1 3.4
である。なぜか、日本はオーストラリアに輸出している第三位の国になり、アメリカからたくさん輸入していることが分かる。
つまり、オーストラリアにとって日本や中国は売り手の立場であり、アメリカからは、ものを買う立場になっている。
おもしろいのは、ドイツには ほとんど輸出していないにもかかわらず、たくさん輸入していることだ。これは、ヨーロッパの車を買っている証拠になるだろう。
つまり、こういうことだ。
オーストラリアは、アメリカの車や、ヨーロッパの車をたくさん輸入しているということになる。それは、なぜなら、白人が作っているからだ。
そして、日本や中国がお客さんなのは、かれらに鉄鋼などを売っているからである。日本車はたくさん買っているが、ほとんど現地生産をしているから、ここに数字として出ていない部分もある。アメリカもフォードなどが、現地生産をしているので、他には、クライスラーや、GMのエンジン(これは、ホールデンというオーストラリア唯一の車メーカー)が輸入されているからだろう。
この数字を見る限り、オーストラリアにとって、日本人や中国人たちを差別することなど、自分の首を絞めることにしかならないはずである。
例えば、あなたが、文房具を売る店をしていて、その客の半分以上が、学生であったとしたら、その学生たちに、「おまえたちは、汗臭いから出て行け」といったら、どうなるだろうか?店の売り上げは、半減し、おそらく商売は成り立たなくなるだろう。
シンガポールからの輸入が多いのは、ガソリンなどのオイル事業を大々的にしているからで、精製オイルはほとんどシンガポールから輸入しているとみる。
もし、普通の神経で考えれば、これだけのお客さんの数をアジアに頼っている国にとって、日本や中国などにたいして、オーストラリアは足を向けて寝られない立場にある。
ASEANで、もう少し、オーストラリアに対して、ASEANの各首脳が共同でオーストラリアの人種差別を非難してもいいはずだ。なにしろ悪名高いのだから。