Sydney Yajima


GSM会員希望者は下記のURLへお進みください。
http://www.gsm.jp/

オイルなんていらねぇ

2011-03-08 17:37:32 | 世界情勢
もうすぐ、オイルなどなくても生活できる時代が 再びやってくるかもしれない。
中国は、レアアースを日本に嫌がらせのように、尖閣諸島ののち、輸出ストップし、日本が代替品を考案し、実用化に踏み切ると、とたんに、「技術を共用しよう」と言い出した。
厚顔という言葉がある。
恥知らずという言葉もある。
どの言葉を中国に投げつけても 一向に彼らは気にもしない。
なぜなら、それが 彼らにとって、損にはならないからだ。
しかし、技術の共用はしない といったら、途端に怒り出すだろう。
それは 損になるからだ。
彼らは、わかりやすい。
厚顔で、恥知らずを美徳とし、商売で儲ければそれでいい、と考えているのだから、そういう相手だと思えばそれでいい。
情緒や、人間としてのあり方、などは、彼らにとってはどうでもいいことなんだろう。
もし中国人に言ってはならない言葉があるとしたら、それは「お前たちは馬鹿だ」と言う言葉くらいだろう。
彼らは馬鹿ではない。

オイルが上昇すると代替エネルギーを考えることになる。すでに多くの技術もあり、テクノロジーでは、例えば日本は火山国なので、その地温を有効利用する方法や、他にも メタンガス、あるいは太陽光、風、波、などなどありとあらゆる方法が考えられる。
もちろん、実現できるものがどのくらいあるのか、これは、課題も多く簡単にはいかない。しかし、需要があればそれは、必然になる。簡単にいかないものが、簡単にいくこともある。オイルがこれ以上高くなれば、電気を利用するしかなく、いずれ、その方向性が出てくるだろう。
すると、オイルなんていらないと本当に言える日が来る。
アメリカは、とても困るだろう。なぜなら、彼らは、すでに、沈みかけている国で、しかも、最後の砦のドルが崩れかけている国でもあるからだ。そしてGMはまだまだ、ガソリンの車を作るといきまいている。
アホにつける薬は無い。

こうなると、中国は、現実的な路線で賢く、アメリカは、でかくなりすぎた恐竜のように絶滅種と指定された国だということになってしまう。
そんなことはない。アメリカの底力はまだまだこれからだ・・・
ということも 言えるかも知れない。

実は 私が心配しているのは、そんなことではない。
アメリカがコストをカットし、例えば橋やトンネル、そういうものへのメンテナンスを怠っている事実だ。
橋の寿命は、そのメンテナンスコストに比例する。
落ちそうな橋は、もう、橋ではなく、危険な建造物にすぎない。