Sydney Yajima


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原子力発電所

2011-03-13 19:42:59 | 世界情勢
目を背けたくなる 気持ちだ。
しかし、見なければならない。
そして、どうすれば家族のために一番良いのか、考えなければならない。

まず、今回の爆発した第一号機は、ウランで稼動しているタイプであった。
これは、割りに単純で、仮に爆発で放射能が漏れ出しても、その影響はかろうじて日本全体には及ばないかもしれない。
問題なのは、第三号機だ。
これはプルトニウムで稼動している。
プルトニウムは人工的に加工された 特殊な物質だ。
もし、ここがメルトダウンを始めたら、想像するだけでも恐ろしいことになる。プルトニウムは、アルファー線を放出するため、強い発がん性を持つ。ついに一般紙で、被爆時の注意が出た。(読売新聞)


まだ、そこまでは至っていなことを願うが、しかし すでに放射能が出ている現状を考えると、不気味でもあり、不安でもある。
しかも、まだ、地震は治まっていない。

日本政府は、世界中の核施設専門家やジャーナリストを、混乱を避けながらも受け入れ、世界に発信する義務がある。
なぜなら、放射能汚染は、日本の国のみならず、世界中に影響があるからだ。
もし、プルトニウムの原発が爆発すると、守備範囲は一気に、広がる。
その範囲は 日本中がすっぽりと覆われるが、それだけではすまない。
偏西風によって、運ばれる放射能汚染は世界へと広がるのである。
日本だけの問題ではない。

一番恐れられているのは、メルトダウン(炉心溶解)だ。メルトダウンが起こると、温度の上昇が止まらず、やがて、外側の容器を破り、地面を溶かしていく。
今、不思議に思うことは、いくら海水を入れても水位が上昇しないことだ。
水位が上昇しない理由は、水がどこかへ逃げているからで、逃げる先は水蒸気か、それともすでに地下には穴が開いており、そこへ吸収されてしまっているからなのかが、分からない。
もし、すでに第一号機、第三号機ともにメルトダウンが始まっているなら、逃げるしかない。
なるべく遠くへ行くしかない。

マグニチュード 7以上の地震が向こう4時間以内に起こる確率が70%あると聞いた。
震源地がどこになるかにもよるけれど、関東地方だったら、どうなるのだろう。
ともかく、周りを点検して欲しい。そして、救急箱、水、食料、それに毛布、などなど、キャンプに必要な道具をそれぞれ揃えていつでも耐久生活ができるように準備して欲しい。

自転車か、バイクは重要な交通手段になるので、用意しておくほうがよいだろう。

国には、ディスクローズの義務があるはずだ

2011-03-13 01:07:40 | フリーメーソン
枝野幸男官房長官は、「建屋の壁が崩壊したものであり、中の格納容器が爆発したものではない」と主張している。
確かに、中の格納容器は5重になって、核の心棒を保護しているので、簡単には壊れない。だが、実際に見て確かめたわけではなく、そうであってほしいという希望的観測で言ってはいけない。
より 大げさにでも、住民の安全のために尽くすべきであって、この際、原子力発電所の危険性など大したことはないですよ、とか、政府の面目などどうでもいい。まして、ヘリコプターに発電所の撮影を自粛させたり、あるいは、爆発の瞬間映像をBBCからでなければ入手できにくいような状況にしたりと、いまさらながら、一体 何を隠匿しようとしているのか?
まずは、安全性の確保が 第一だ。
今回の爆発を見て、内部に全く影響が無いという根拠は、放射能のレベルが爆発後のほうが減っているというものだ。
だが、その数字が具体的にどのくらい減り、それがどういう時間軸での推移なのかの具体的な説明はないのか?

論理的に考えてみて、

1、建屋の内部の圧力が増えている。
2、放射能の検出がされた
3、放射能のさらなる増大が確認された
4、燃料の露出が広がっているすでに4メートルの全体のうち半分以上が露出。
5、爆発
6、被爆者

という流れで考えると、これは、メルトダウンしか考えられないのではないか?
ならば、内部から溶け出しているのは、放射性物質で、それが5重の囲いを破り外に出てきたか、出てきつつあると考えるべきところだ。

なぜ、一体 何を守るために、枝野幸男官房長官は、自分で見てきたわけでもないこの危険な状況を、いかにも安心させるような言葉で話すのか?
まさかとは思うが、実は、風下にあたる東京が危なく 人々がパニックを起こし、東京中のすべての首都機能がストップし、日経株価が崩落し、逃げ惑う人々が南下していくことを予測し、それを 恐れたからではないか?
東京が終われば、日本が終わると思ったからではないか?
まさか、嘘も誠心誠意つけば真実になると 思っているわけではないだろうか。
人がいれば、いくらでも どこにでも東京を作り直すことはできるが、その肝心の人が死んでしまえば、何をかいわんやである。

極論になるが、ひとつだけ 真実を知る方法がある。

皇族は、今 どこに おられるのか。