Sydney Yajima


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原発について

2011-03-18 17:19:05 | フリーメーソン
昨日、メーソンのメンバーと電話で会談した。
彼は、ケミカル エンジニアとして ある大会社でCEOをしていた人物。
彼に、原子力発電所の問題について聞いてみた。
様々な数値の説明やら、今後の対策などことこまかに話してくれたが、かなり専門的過ぎて、私にはよく分からなかった。
だが、しかし、

彼の意見を集約すると
 

大丈夫


なんだそうだ。

よくチェルノブイリみたいになるようなことを言う人がいるけれど、まったく そんなことはなく、絶対に大丈夫。
なにしろ、スイッチは切れている。
最初の72時間が深刻な時間だが、すでに 冷え始めている。

確かに、周辺に、放射能は出ているが、これは 許容範囲。
それよりもM9で耐えた日本の技術を むしろ賞賛すべきだ。と言った。

だから、

大丈夫

安心しろ。

とのことだった。
私は、胸をなでおろす。

地震ぐらい、克服できる。
放射能の心配が無くなれば、あとのことは、時間の問題だ。

また、別のメーソンの兄弟にいたっては、
「あの福島の土地を買いに行こう。いまなら安いぞ」
と言っていた。
もちろん、ブラック ジョークだが、しかし、それにしても、ジョークが出る辺り、もう峠は過ぎたことは間違いない。

できることをする

2011-03-17 21:14:32 | フリーメーソン
私は メーソンのブラザーたちに呼びかけて、募金活動を行う。
また、妹はすでに オーストラリア向けに募金のホームページを作り始めている。

それぞれが、できることを今の状況で始める。
それしかない。

私は、思う。
日本人は、本当にいい奴の集まりなんだと、そう思うんだ。
こんな いい奴らを 殺してしまってはいけないんだと。

何も無いのに、人に 「どうぞ」と 自分の飲み物を 分け与えようとする 田舎の老人に、イギリスの新聞記者は涙したという。

私は、泣いている。
泣いても仕方が無いのは分かっている。
でも 涙が出て 止まらないんだ。

いくつかわかったことがある。

2011-03-17 16:35:24 | フリーメーソン
昨夜、私は、ウォーシュフル マスターとして 3階級を行った。
本当は、あちらを思い、こちらを思い、心が千路に別れて それどころではなかったのだが、前から決まっていたことでもあり、またこちらにいるオーストラリアのブラザーたちにも 私の気分で迷惑をかけることもできないので、何も考えないように心を粛々と三階級の司祭を務めるということだけに集中させて行った。
フリーメーソンを良く知らない人のために、説明すると、フリーメーソンは多くのロッジに分かれている。
例えば、私の属するロッジは、シドニーロッジ1020であったり、あるいはF.S.Mance 671であったりする。
このロッジというのはブルーロッジと言われていて、そのほかに、ロイヤル アーチ あるいはローズ クワ (日本やアメリカではヨーク ライトとか、スコティッシュ ライト などと呼ばれていたりする)あるいはシークレットモニターや、ナイト テンプラー、シュライナーなどと第三階級を超えると、多岐に渡って様々な新しい扉に向かって行く。
ところで、私は、そのロッジ F.S.MANCEの トップであり、キングソロモン王の謙虚な代理執行者である。
そのキングソロモンの代理執行者として、さる会員を第三階級にまで引き上げる儀式を行った。
その儀式には、ダイレクト グランド インスペクション ワーキングという役目を持った、グランドロッジのオフィサーが同席する。彼は、ユダヤ人の 仮に Jさんとしておこう。
その、Jと私は、セレモニーが終わった後、隣同士で食事をした。
これも、恒例で、そのロッジのトップである私と、そのDGIWが隣に座って、例えば、会を仕切るために、乾杯をしたり、あるいは、様々な情報を交換したりする。
ところで、フリーメーソンの大まかな説明は、ここまでとして、今回の日本の原発は、多くの兄弟たちも本当に心配していて、電話が来たり、メールで安否を聞いてきて、あるいは家族の安全を気遣ってくれたり、それは、興味本位の野次馬的なものではなく、真率に、自分になにかできないか?というものだ。
もちろん、そういうときのために、この会はあるのであって、それは博愛主義や平等、自由などを神の元で、分かち合おうという気持ちがあるからだ。
宗教ではないが、会としては、とても優しいもので、兄弟が困っていると、何かして上げられないか?というところから始まっていると言っていい。

そこで、話題になるのは、やはり、これからの日本の行き先だ。

今は、まだ多くの問題・・・地震以外にも、原子力発電所・・・があるので、まずは、自分自身の無事を確認し、逃げるべきだということ。
もちろん、昨日書いたとおり、どこに住んでいる人も、みな闇雲に逃げればいいというものではない。
しかし、逃げるという選択そのものは、大きくは間違っていない。

次に、作業員の勇気をたたえる言葉もあった。

そして、みなは、表情を曇らせて、多くの被災者たちに 何が出来るかを考えていた。



もちろんフリーメーソンは、表立って 寄付をしたりはしない。
しかし、そっと、そっと、寄付をし続けている。
それは、そのときだけでなく、何十年も 何百年も 社会のもっとも苦しんでいる人たちのために寄付をし続けている。

フリーメーソンの人たちには、お金持ちの人もいれば、普通の人もいる。
もちろん、生活に困っているような人はいないにせよ、みなが、アメリカの大統領であったり、有名な映画俳優であったりするわけではない。
その人たちの集まりは、日本の一般の人にはどう受け入れられているのか分からないが、民主主義の繁栄する国では大抵 オープンに受け入れてもらえる集団だ。

さて、前出のJ氏。

日本は、必ず 復活する。それも今までに無いほど、力強く。今回の悲劇は、もちろん悲劇には違いなかったが、それはより大きくなるための、強い基礎になるだろう。日本人はまた団結し、そして、不死鳥のごとく立ち上がる。私は知っている。日本人の資質は、とても忍耐強くそして、勤勉であることを。

だから、まったく心配していない。

日本は、今回のことで、またひとつになる機会ができたのだ。

とここまでは良かったんだが・・・
彼は、鉄鋼株を買うと言った。このあたりが、まあユダヤ人なんだけど・・・それだけに、彼の見通す日本の将来像には、より確からしさが感じられる。



棄民

2011-03-16 17:58:12 | 世界情勢
マグニチュード9
それは天災である。
想定外だったのは、東電だけではない。みんな想定していた以上のものだった。

細々と 避難所で救助の手を待っている人たちの 粛々とした態度は、賞賛すべきだとすべての外国人記者たちが 書いている。
また、そろそろと毛布、医療、食料、水なども、多くのボランティアや、自衛隊、関係者によって届けられつつある。

現在の、東電の行っている 原発封じ込め作戦は、残念ながら、うまくいっていない。
現場では、命がけの作業が続いている。
現場の人たちは、教育を受けて、この状態がどんなことになっていて、そこにとどまることがどれほど危険かを、私たちよりももっと知っているが、家族や日本を守るために今、極限状態で戦っている。

だが、うまくいっていない。

政府は、30キロメートルに範囲を広げた。
逃げるか自宅に閉じこもるという範囲をそれぞれ、20キロ 30キロで分けた。
問題は風向きだ。
それによって、被害が違う。単に、キロメートルで円を描くだけではだめで、現在の風向きとそれぞれ 放射能測定器のカウンターをつけて、それによる健康被害の可能性についても話しをしなければならない責任がある。そうすることによってのみ、信頼を得ることが出来るし、とても従順な日本国民は、その通りに従うのだ。この従順な日本国民の美質を踏みにじるようなことをしてはいけない。

だが、実際には・・・文科省の森口泰孝文科審議官は「一般的には距離が離れれば放射線量は減るが、風の流れなどの影響で必ずしも距離と線量の関係は一致しない」と説明した。健康への影響は「コメントしないようにと首相官邸から指示を受けている」とした。(東京新聞)ということを目にした。
冗談じゃない。
私は、腹が立った。

健康への影響を、どこの親が 自分たちの子供のために心配しないでおれようか。
それを、何をもって コメントしないなどと、この事態になっておさまって言うとんのか。

棄民だけは しないでくれ。
経済がどうなろうと、電気がつこうと 消えようと、東京がゴーストタウンになろうと なるまいと、
それは、今のところ、神のみぞ知る。
我々には、すでに抑えられる力がないのだ。
だから、こんなときだからこそ、棄民だけはしないで、ちゃんと 情報を開示してほしい。

選択について

2011-03-15 18:14:13 | 世界情勢

すでに、人間のコントロールを失った化け物である。


そこで、
A  逃げるという選択 
B  籠城する 
(家に閉じこもる)

という選択について考える。

1.どこへ逃げるか
A一番離れた地域を目指す。それによって放射能が少なくなるメリットがある。
B籠城によって、より高い放射能を浴びる可能性があるというデメリットがある。

2.逃げる選択をした場合、どこへ泊まるのか?
テント 安価ではあるが寒いし、重い
ホテル 高いが、安心、安全であるが、長期にわたる金額を負担できるか?
旅館  上に同じ
親戚宅 受け入れてもらえるのか、もしそうならば、その代償をどうするか。(この世にただ飯は存在しない)
友人宅 受け入れてもらえるのか、もしそうならば、その代償をどうするか。 (この世にただ飯は存在しない)

Bの選択であれば上記の一切の問題は無い。



3.Aの場合の交通手段は?
車、  ガソリンの補給は大丈夫か
電鉄  ちゃんと動いているか 荷物は運べるか
バイク ガソリンの補給は大丈夫か、荷物はどのくらい運べるか、人数はどのくらいか
自転車 荷物はどのくらい運べるか、人数はどのくらいか 体力は大丈夫か
徒歩  荷物はどのくらい運べるか 体力は大丈夫か しっかりとした靴を履いているか
飛行機 金額が高くつく


Bの場合は一切必要がない。

4何を持っていくのか
これらのものは、A Bの選択のどちらにも必要だ。

パスポート 海外に逃げる場合の想定
キャッシュ 十分に用意する
カード類 残高を確かめる
下着   
女子用の生理用品
食料 篭城のほうがより多く保管できる
水  籠城のほうがより多く保管できる
ラジオ
携帯

5.どのくらいの期間になるのか?

不明なため、籠城のほうが よりギリギリまで引っ張れるだろう。


冷静になって、上記のチェック事項をしてほしい。


退避勧告

2011-03-15 03:10:37 | Weblog
アメリカのロナルドレーガン空母が、180キロメートル離れている現在の場所から、退避しはじめた
これは、放射能が検出されたからである。

180キロメートルの半径では、東京はおろか、神奈川県まですっぽりと入る。
もちろん、風向きしだいである。

今度の二号機が、1号機 3号機にくらべてより深刻な状態なのか、どうなのかもわからないまま、今、書いている。

いい加減なことや、危機感を煽ることはしたくはないが、危険地域の人は、退避の準備は粛々と始めよう。

最悪でもチェルノブイリにはならない

2011-03-15 01:15:36 | Weblog
今回の爆発の映像が、あまりにも衝撃的であったために、恐怖と戦慄が 人々の背中を襲った。
私も、同じだ。
空を仰いだ。

だが、水位が上昇し始めているという政府発表もあり、これさえ継続すれば、継続さえし続ければ、最悪の事態は避けられるだろう。
そして、それは今、命がけで、行われているところだ。
われわれは、自分たちに出来る準備だけは怠らず、彼らを信じて 待とうではないか。



私の恐れているのは、次の地震である。

徐々に、地震の中心部が南下している点。
これが怖い。

東北は、人口も他の地域に比べて少なく、産業もそれほど大きくはない。
それでも、損失は200~300ビリオン ダラーと概算されている。
これは、あくまで現時点での目に見える被害だ。
だが、今後 停電などの経済停滞で、より 大きな被害が出ることは間違いない。

電力会社に対して、原子炉などへの反対運動が、活発化するだろうが、日本が現在の産業を維持していくためには、原子力発電なしでは、難しいのである。
仮に、日本が、火力 水力 太陽光 風力の発電だけで 産業をまかなうという選択をとることを決意したとしても、現実的に、すぐにできることではない。
したがって、長期的には原子力発電をやめるという計画を作ったとしても、中 短期的には、現実路線として、今のやりかたを続けていくしかないだろう。

言うまでもないことだが、今の時代 電気がなければ、生活がなりたたないのである。

今後、さらに南下してくる地震が、他の原子力発電所に影響を与えないという保障もなく、またすでに、京浜では石油コンビナートが壊滅的な打撃を受け、ここに、さらに追い討ちの津波がくると、復興に、さらに時間がかかる。
日本の産業は、トヨタに顕著に見られるように、JITというやり方で、在庫をもたないように、徹底的にコストを見直し改善されてきたが、そのために一番重要な、インフラが崩れると、再活動が難しくなる。
すべての部品が定時に集まらないと、車は完成しないのである。


まだ、被災は 始まったばかりなのである。

2011-03-14 23:45:14 | 世界情勢
日本の民放の中には、そろそろと、通常番組にもどそうとしているところもある。

それを批判するつもりはない。

なぜなら、彼らの事業は、そうやって、お笑い番組やグルメリポートや、あるいは、ドラマであったり映画であったり、歌番組であったり教養番組であったりと、そういうものを流すのがビジネスで、その視聴率によってスポンサーがつくのだから、当たり前に行われることだと理解し、むしろ、今までの数日間、献身的にさまざまな現状を伝えてくれてきたことへ 感謝したい。

人々は、交通渋滞とか、鉄道インフラの麻痺、電気の無い生活や水の無い生活を余儀なくされていて、いまはとても大変なときだ。
それでも、もうすぐすべてが おさまると願っている。

現在、東北では食べ物や水のまだ届かない地方がたくさんある。
すぐにでも、助けてあげたいという、もどかしさ。

日本人はよく頑張っている。
自衛隊も命がけで頑張っている。
発電所のほうも、批判されながらも、あれで 精一杯なんだ。

批判するより、どうやって 心をひとつにしてこの危機を乗り越えていくか。
それだけに、方向性を一致させて、頑張っていこう。

終わりのない戦いだ。
われわれは、今回の地震で多くのものを失ったけれど、ひとつになれるきっかけができた。
そう、考えて、誰かのせいにしたり、誰かを批判したり、そういうことは、やめて、まずは、頑張ろう。

まだまだ 地震はおさまっていない。
南下しつつあるという情報もある。
ということは、海岸沿いの家は、(私の実家のある高知も含めて)これから、ますます危険地域になっていくと考えざるを得ない。
これは、神の与えた試練だ。

これでもか、これでもか、と襲ってくる。
われわれは、一旦 ゼロになる覚悟で望むしかない。
しかし、経済的な損失は、家族の誰かを失うことに比べれば、屁でもない。

まずは、家族一致団結しよう。
そしてお隣や、親戚と頻繁に連絡をとろう。

まだ、被災は始まったばかりなのである。

ありがとうと言おう

2011-03-14 01:25:43 | フリーメーソン
世界中65カ国が、日本のために救援を申し出てくれている。
アメリカはすでに、3万の食料と海兵隊を送り、韓国、中国なども救援隊員を送ってくれている。イギリスからも150名もの救援隊員が駆けつけてくれている。
命がけで、戦っている原子力発電所の技術者の方々。
被災地でがんばっている自衛官の方々。


ありがとう

復興は、まず ここから始めていこう

誰のせいにするでもなく
誰のためにでもなく
私たちや子孫がもう一度 明るい笑顔をとりもどせるために


原子力発電所

2011-03-13 19:42:59 | 世界情勢
目を背けたくなる 気持ちだ。
しかし、見なければならない。
そして、どうすれば家族のために一番良いのか、考えなければならない。

まず、今回の爆発した第一号機は、ウランで稼動しているタイプであった。
これは、割りに単純で、仮に爆発で放射能が漏れ出しても、その影響はかろうじて日本全体には及ばないかもしれない。
問題なのは、第三号機だ。
これはプルトニウムで稼動している。
プルトニウムは人工的に加工された 特殊な物質だ。
もし、ここがメルトダウンを始めたら、想像するだけでも恐ろしいことになる。プルトニウムは、アルファー線を放出するため、強い発がん性を持つ。ついに一般紙で、被爆時の注意が出た。(読売新聞)


まだ、そこまでは至っていなことを願うが、しかし すでに放射能が出ている現状を考えると、不気味でもあり、不安でもある。
しかも、まだ、地震は治まっていない。

日本政府は、世界中の核施設専門家やジャーナリストを、混乱を避けながらも受け入れ、世界に発信する義務がある。
なぜなら、放射能汚染は、日本の国のみならず、世界中に影響があるからだ。
もし、プルトニウムの原発が爆発すると、守備範囲は一気に、広がる。
その範囲は 日本中がすっぽりと覆われるが、それだけではすまない。
偏西風によって、運ばれる放射能汚染は世界へと広がるのである。
日本だけの問題ではない。

一番恐れられているのは、メルトダウン(炉心溶解)だ。メルトダウンが起こると、温度の上昇が止まらず、やがて、外側の容器を破り、地面を溶かしていく。
今、不思議に思うことは、いくら海水を入れても水位が上昇しないことだ。
水位が上昇しない理由は、水がどこかへ逃げているからで、逃げる先は水蒸気か、それともすでに地下には穴が開いており、そこへ吸収されてしまっているからなのかが、分からない。
もし、すでに第一号機、第三号機ともにメルトダウンが始まっているなら、逃げるしかない。
なるべく遠くへ行くしかない。

マグニチュード 7以上の地震が向こう4時間以内に起こる確率が70%あると聞いた。
震源地がどこになるかにもよるけれど、関東地方だったら、どうなるのだろう。
ともかく、周りを点検して欲しい。そして、救急箱、水、食料、それに毛布、などなど、キャンプに必要な道具をそれぞれ揃えていつでも耐久生活ができるように準備して欲しい。

自転車か、バイクは重要な交通手段になるので、用意しておくほうがよいだろう。

国には、ディスクローズの義務があるはずだ

2011-03-13 01:07:40 | フリーメーソン
枝野幸男官房長官は、「建屋の壁が崩壊したものであり、中の格納容器が爆発したものではない」と主張している。
確かに、中の格納容器は5重になって、核の心棒を保護しているので、簡単には壊れない。だが、実際に見て確かめたわけではなく、そうであってほしいという希望的観測で言ってはいけない。
より 大げさにでも、住民の安全のために尽くすべきであって、この際、原子力発電所の危険性など大したことはないですよ、とか、政府の面目などどうでもいい。まして、ヘリコプターに発電所の撮影を自粛させたり、あるいは、爆発の瞬間映像をBBCからでなければ入手できにくいような状況にしたりと、いまさらながら、一体 何を隠匿しようとしているのか?
まずは、安全性の確保が 第一だ。
今回の爆発を見て、内部に全く影響が無いという根拠は、放射能のレベルが爆発後のほうが減っているというものだ。
だが、その数字が具体的にどのくらい減り、それがどういう時間軸での推移なのかの具体的な説明はないのか?

論理的に考えてみて、

1、建屋の内部の圧力が増えている。
2、放射能の検出がされた
3、放射能のさらなる増大が確認された
4、燃料の露出が広がっているすでに4メートルの全体のうち半分以上が露出。
5、爆発
6、被爆者

という流れで考えると、これは、メルトダウンしか考えられないのではないか?
ならば、内部から溶け出しているのは、放射性物質で、それが5重の囲いを破り外に出てきたか、出てきつつあると考えるべきところだ。

なぜ、一体 何を守るために、枝野幸男官房長官は、自分で見てきたわけでもないこの危険な状況を、いかにも安心させるような言葉で話すのか?
まさかとは思うが、実は、風下にあたる東京が危なく 人々がパニックを起こし、東京中のすべての首都機能がストップし、日経株価が崩落し、逃げ惑う人々が南下していくことを予測し、それを 恐れたからではないか?
東京が終われば、日本が終わると思ったからではないか?
まさか、嘘も誠心誠意つけば真実になると 思っているわけではないだろうか。
人がいれば、いくらでも どこにでも東京を作り直すことはできるが、その肝心の人が死んでしまえば、何をかいわんやである。

極論になるが、ひとつだけ 真実を知る方法がある。

皇族は、今 どこに おられるのか。

祈り

2011-03-12 23:46:36 | フリーメーソン
私は 全知全能の神の前に祈る。
この価値ある国 日本のために。
そして、選ばれし民 日本民族のために。
国として、生活する民として、この地球の上で存在する人々なれり

ここから 今 この地点から
最大の私一個の全能力をかけて祈る

神よあなたに約束しよう。
あなたが私に授けてくれたすべての力、秘密、神秘については一切 誰にも口外はしないことを。

神よ この私の全霊の力をもって、この国の民を救え。
この民のために、多くの奇跡を起こせ。
この民に力を与えよ。
そして、この民の命を守りその口に水と食物を与えよ。

神は天より 民をこの地に導いたではないか。

神は生めよ増やせよ地に満ちよと のたもうたではないか。
ならば、その民を 殺してはならない。


この民は、多くの過ちを犯した。
それは、神の禁ずる忌まわしいことでもあった。

多くの過ちは、彼ら自身が気付くべきで、それは彼らが悔い改めることだったことはよく分かっている。
過ちを犯すから人なのだ。
過ちを犯さない人はいない。
なのに、この民にだけそれほど過酷な試練を なぜ 神は与えるのか?

責めるのは、この民の中の一体誰なのか。
そのために傷つく無垢に 神の手は差し伸ばされないのか。

いつから、この民族を恨み、窮地に立たせることを 神は選んだのか?
それとも、もう一度この試練を乗り越えてみよと、神は試されているのか?

ならば問う。
神は、この民ならば乗り越えられると知ってこの試練をおあたえになったのか?

私は全霊をかけて、祈る。
この民を滅ぼさないでほしい。
この民にもう一度立ち直るための力を与えよ。







それでも まだ 一億の人間がいる限り・・・

2011-03-12 22:43:35 | 世界情勢
東日本が壊滅的な打撃を受けたとしたら、日本の経済はこれで終わりを告げたことになるのか、それとも、復活することになるのか。
こんなときに、経済のことを考える俺はどうかしているが、しかし いつもの癖でついつい考えてしまう。

今、ふりかえると 日本の長い歴史において、過去、大災難があればあるほど強くなって復活してきたという経緯がある。

今回の、大災害が、今までの大災難・・・関東大震災、あるいは、第二次世界大戦にくらべれば、人の死亡数という点では現段階では比較にならないほど、少ない。
次に、破壊されたインフラに関して言えば、これを復旧するのは さほど時間がかからない。おそらく数年以内に元通りになる。また、雇用が増えるだろうから消費意欲が増え、景気はよくなるだろう。
第三に、多くの資源が必要となる。この資源というのは、人的、あるいは物的の両方である。
第四に、長期政権を担う責任のない与党とそれを虎視眈々と狙いながらも、人気のいまひとつぱっとしない自民党の軋轢がますます強くなることが、右傾化する地盤になる可能性をもつので、極端な意見を持った人間が台頭する可能性があり、国民がその人間に心酔して、軍事大国へと歩む可能性が出てきた。
第五に、雇用の充足によって、労働不足が深刻になり多くの中国人労働者の受け入れをするようになるため、国内での犯罪が増える可能性も指摘しておくべきである。
第六に、まだ、未確認ということだが、すでに爆発してしまった軽水炉の影響は、計り知れないということだ。つまり、その放射能の影響そのものよりも、それによる国際信用の低下が、売りを誘う。
第七 あまりにも稚拙で、愚かな政府を頂いているために、きちんとした対応がとれていないことだ。


さて、最後に、

日本は、それでもまだ1億人以上の日本人が住んでいることを忘れてはならない。
その日本人たちには、かつて、叩きのばされても、何度も立ち上がったDNAが 宿っている。
壊れたものは修理すればいい。
無くしたものは、また 作ればいい。
まだ それでも一億の人間が居る限り、多くの苦難を乗り越えていける。

原子力発電所

2011-03-12 20:27:16 | Weblog
起こってしまったものは 起こってしまったということなのだ。
いまさら、政府が何を発表しようと、何を調査しようと 学者が何を言おうと、起こってしまったものは 起こってしまったということなのだ。

最悪の状況だとか、最悪のシナリオなど、言うことにも何の価値も無い。

もう一度言う。

起こってしまったものは 起こってしまったということなのだ。

具体的に、今の状況について書くと、こうだ。
ひとつ
チェルノブイリ クラスの事故が起こった。
ふたつめ
かの チェルノブイリは 30キロメートル以内に入ることは禁止されたが、実際には、放射能の影響は、半径200キロメートルまで広がった。それを今回のことに当てはめると、南は静岡まですっぽりと入る。
みっつめ
つまり、静岡まで、放射能汚染されているか、現在 じわじわと広がりつつある ということだ。