Sydney Yajima


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お礼とお願い

2011-04-18 21:37:58 | Weblog
みなさん、本当に貴重な情報を上げてくださって 感謝しています。
出来ますれば、H.N.を入れてくれれば、助かります。

さて、今回は、この コメントを紹介させていただきます。

原発“事象”当日の東電社員の皆様の見事な逃げっぷりが明らかになっています。

こちらのページからインタビューの動画も見れます。

やはり東電に就職できるようなエリートは違います。凄いです。
アマちゃんの私には真似できません。



危険なのです。放射能は、やはり危険なのです。
しかし今 野菜のサンプリングは 流水で洗い流す。
その上で、放射能のサンプリングをすることになりました。
ところが 以前は軽く泥を洗い流すと言う程度でした。(P10参照

また土壌の検査方法も 変わりました。
今は5センチ下の土壌を検査します。
なんと15センチ地下の土をサンプリングする記事もあります。


しかし、世界の基準では表面1~3センチです。以前は日本もそうでした。

では、なんのために、3月11日以降 基準が変わったのでしょう。

それは、子供にでも分かります。
私にも分かるし、あなたにも分かる。日本中のみんなが分かっています。

あほらしくて、繰り返して書くのも 恥ずかしいのですが、一言で言うならば、これは

棄民政策です!!!




こんな 政府を許せますか?






総務省の優先する対策とは

2011-04-17 10:16:31 | Weblog
大地震が起こり、原子力発電所が爆発し 危機的状況が続いているなかで、政府を代表する総務省のしたことは、その危機的情報を正確に国民に発信することであった。
彼らは迅速に、すべての情報を 包み隠さず、もちろん、その危険性を十分に国民に知らせた上で、過剰ともいえるほどの対策をとり、農家には補償をし、漁業に従事する人たちへも補償をし、二度と原子力発電所の事故が無いように、全国の発電所に徹底した通達と検査、および 廃炉を決定した。
さらに、多くの国民が被災すると仮定し、新しい都市づくりを安全で土地の有効利用の出来るエリアである 九州と四国そして、北海道に分割して大計画をあげ、さらには、空港の整備を行い、それぞれの地区に、産業を分けて工業団地と住宅を建設。さらには、土地の高騰を防ぐため、その地域の土地はいったん政府が管理下とし、年間10%を超える上昇については超法規でむこう10年に限り取り締まるとする。
さらに、被害を受けた地域の再興のために、自然エネルギーを利用した発電所を各地につくり、その電力を国が買い取ることで、地域の再興への経済還流を行います。
また、すべての情報のなかで、特に、原子力発電所 福島第一原発における、現在の被害状況と今後予想される子供たちへの被害対策医療本部を、立ち上げます。

と、頭の悪い私が、考え付くだけでも まずこのくらいのことは、やらなければならない最低ラインだと思う。
しかし、政府は・・・そう、あなたがた有権者の選んだ立派な政府は、かわりに、したことは、これである。





これは、戦争中の言論統制だ。
国民は、もっと怒って良いはずだ。
私は、とても 悲しい。
涙が出るほど、悲しい。
「一体 日本はどうなってしまったんだ?」
いつから、日本は、北朝鮮のような国になったんだろう。

シドニーに住んでこうして情報を発信しているのには、大儀ができた。なぜなら、日本が私を逮捕することは叶わないから、言いたいことは言えるという立場であること。
さらには、読者の気持ち・・・声にならない声を代弁してあげることができること (どうぞ、わたしに言ってほしいことがあれば、メールしてください)

一人でもやる
一人でもやらない。

私は、怒り、泣いている。

人は、間違う だが 許される間違いと 許されない間違いがある。

2011-04-16 23:23:30 | Weblog
私は、この人たちを、責める気に なれない。
彼らは、確かに 間違った。
そして、それは多くの人に 迷惑をかけた。
間違った理由は、それこそ、たくさん考えられるだろう。
彼らは教育費の援助を かなり東電からもらっていただろうし、その金で研究を続けたいという学者の野心もあったろう。
しかし、人は、いつも誰かから なにがしかのお金をもらい、そのために仕事をするものだし、また、誰だって その立場 立場でそれなりの野心は持っているだろう。
ただ、そのことで、彼らは今、自分たちが大変なことをしてしまったと 強く後悔し、懺悔をしている。
学者ならば、その道一筋でやってきた人間ほど、プライドもあり、またそこに培ってきた人生観もあるはずだ。
だから、自分の長年の研究や それに基づいて発表してきた自分の語録を、すべて 否定することは、とても勇気の要ることだし、また、同時にそれは人生そのものを否定することにもなるほど、重い意味をもつものだから、簡単に出来ることではないはずだ。

それも、普通の人たちではない。

元原子力安全委員長の松浦祥次郎氏

前原子力委員会委員長代理の田中俊一氏

その他  16人は東京大学名誉教授、京都大学名誉教授、東京工業大学名誉教授 などなど

彼らは、今までの原発の推進をそれこそ担ってきた 学者たちだ。
その人たちが、まるで、私がこのブログで書いてきたのと 同じか あるいは それ以上の警笛を 鳴らしている。

誰も、もうこれで、風評被害だなどと言えるはずも無い。

彼らは言う


「当面なすべきことは原子炉及び使用済み核燃料プール内の燃料の冷却を安定させ、大量の放射能を閉じ込めること。これを達成することは極めて困難であるが、これを達成できなければ事故の終息は覚束ない
」と。

また、

   「私たちは事故の推移を固唾を飲んで見守ってきた。しかし、事態は次々と悪化し、事故を終息させる見通しが得られていない」

「膨大な放射性物質は圧力容器や格納容器内に拡散・分布し、その一部は環境に放出され、現在も放出され続けている」

 「特に懸念されることは溶融炉心が圧力容器を溶かし、格納容器に移り、大量の水素ガスの火災・爆発による格納容器の破壊などによる広範で深刻な放射能汚染の可能性を排除できないことである」


とも言っている。
これも、同じことを 京大原子炉実験所・小出裕章助教が指摘されてきたとおりのことである。

私は、この人たちは間違ったこともあったかもしれないが、許せる間違いだったと思う。
なぜなら、ここにきて、警告をし、そして何とかしようとしているからだ。
それは、自分の面目も生活も、なにもかもを、捨ててでも、守ろうとしているものがあるからだ。
そして、ここに真実を感じるから、私はこの男たちが 大好きだ。

だが、許されない間違いをするチンピラもいる。
これから下に書く男(男というのさえ、汚らわしいので、今後 このチンピラということにする)

まだ、今でも放射能が、身体に良いなどと寝ぼけたことを言っている東大の博士号を間違ってもらったようなチンピラが いるが、どこの世界にでも 落ちこぼれはいるものだ。これは、仕方が無い。一応 ブックマークに最初の部分だけ アップしたが、あまり価値の無い話だ。
ただ、ここまで鼻につくのも、ある意味 芸術的に素晴らしいと思い、さらし首のつもりでアップしておいた。
私がこういう気持ちで、こう思っているからといって、多くの読者が私と同じではないのを 知っているが、しかし、まあ、こいつの場合は、ほとんどの人が賛成してくれるんじゃないかな。
大体、こんなふうに 大声を張り上げて言う奴には 香具師が多い。
なぜなら、偽者だからだ。
偽者は 大きな声で言わなければ、誰も聞いてくれないからだ。

まあいい。
こういう奴がいるのも、我々日本人の責任だ。
東京大学を何度も言う辺り、鼻につく。
よほど、自慢なのか、なにかにつけて、東京大学とハーバードとかを連呼する。
それが権威だと思っているなら、上に出て謝罪をしている東京大学名誉教授あたりに比べると、チンピラが、威張ったもんだ。
「みなさん、これを覚えて置いてください」
上から目線で、えらそうに・・・
そんなに放射能が好きなら、さっさと第一号機に入って何とかしてみろ。






神の啓示

2011-04-16 18:54:25 | Weblog
最初 石原慎太郎東京都知事が、「これは、天罰だ」と言ったことで、抗議の対象となり、謝罪をしたという経緯があった。
彼が、天罰だという言葉を言ったとき、私も噴飯ものだと思った一人である。

しかし、今になって考えれば、彼は言葉を間違っていたし、さらには科学的な検証もなく その言葉を発したが、私はこれは、罰ではなく、天からの啓示であると考えるようになった。

まず、地震。
なぜ日本に地震が起こるのか。
そのメカニズムは、割合に良く知られているように、もっとも大きな理由は、火山島だということだ。
そう、日本は世界でも有数な火山国なのである。
そして、その火山はとてもつもなく大きなエネルギーを秘めている。

二つ目は原子力発電所の事故。
もう、うんざりしたのは、私だけではない。
多くの日本人、それは原子力発電所を進めてきた自民党のお歴々を含めて、みんなが、心のどこかで、うんざりしているだけでなく、こんな風にしてしまったのは、自分たちのせいだったとも思っている。
そう、自民党も民主党もそれを享受してきた国民も、もちろん東電もそれから、それを推し進めていた学会も、安全宣言をし続けていた人々も、また多くの広告料で儲けていたマスコミも、みんな、黙ってきていた。黙っていた結果、安全神話は完全に 偽者だったことがバレたわけだ。
バレたあと、お互いを責め合うが、結局は、みんなひとりひとりが悪かったんだとは言わない。
一度、ここで時計を、原子力発電所の無かった時代に戻してみよう。
そして、平和な農村風景が、いまのような放射能まみれになってしまったことを、反省してみよう
そこから、考えることがひとつある。
これは、神からの啓示だったのではないかということだ。
これが 第二の啓示。

第三の啓示

それは水である。
つまり津波がひとつの水の力を見せ付けた大事件だった。
こんなことは、神にしかできないことだということだ。
神は何を伝えたかったのか?
原子力発電所を冷やすことの出来るのも、水だ。
つまり、水が怒るととんでもないほどの 被害を出す。と同時に、水だけが、それを冷やして元通りにしてくれる唯一のものだということだ。
被災地でもっとも求められるのも、この水だ。
飲む水、身体を洗う水。

この三つの啓示について、また我々の未来について具体的に今の科学力を合わせて考えると 答えはひとつだけ導かれる。

     
我々日本人は、即刻原子力発電所をやめる。
つぎに全力を挙げて、地熱発電所を建てる。
10年を目処に全国に造る。
これが、せめて我々の子孫のためにできる 贖罪ではないか? 
 
 
 
 

さらに地震が南下

2011-04-16 15:27:29 | Weblog
今日の茨城南沖地震は、今までとは別系統の地層で起こっている。
これは、東海へとつながる可能性があるという。
すると、このスジが続くと、いずれ、静岡、愛知がエリア内に入る。

東京の直下型が起こらないということを 願いつつ しかも同時に準備を怠らず。
そして今度は、名古屋の地震についても想定し 浜松原発についても注意しなければならず・・・

まだ 福島第一は治まっていない。

安心できる材料なんて、何も無い。
復興は、できるところから、無理をせずに始めるしかないが、一ヶ月以上経って、また新たな地震が起こっていることを考えると、まずは、これが治まるまで待ったほうが良いだろう。
半年から一年は、続くとみていていいだろう。
終わりのないトンネルのようだ。

地震というのは、日本にとってははじめから架けられている十字架で、決してはずすことのできない運命だ。

運命・・・






魔術の詩篇 <運命への序章> 

私がいつも あなたに親切にしていることを知っているなら、
もう少し 先まで一緒に行ってみないか。
私が ガイドする

これから 道をつけていかなければいけないんだが、
絶対に 間違いは許されない。
もちろん、私がガイドするから


魔術を信じさせてやろう。
ガイドするのは、私だ。
誰にも邪魔はさせない。
魔術を信じることができるか?
半分だけでも 生きていれば わたしたちには、かならず すばらしい運命が待っている。
すべての、夢を叶えてみせよう
どうすればいいかって?

まずは、魔術を信じなければならない。


私はとても 稀な場所に立って話しをしている。
そう簡単には立てない場所だ。
そこの場所からは 多くの事が将来約束されても いる。
この地球上のすべての場所に向かって、だ。

この場所からは、あらゆるところまで目が届く

あなたが呼べば そこに私はいる
あなたが落ちかけたら、そこで受け止めてあげる。

誰にも私たちの邪魔はさせない。
かならず 私たちの運命は待っている。


水の記憶

2011-04-14 23:51:03 | Weblog
ある人から、水には記憶装置があるというDVDを借りて 見た。
もう一年以上前に 見たものだが、驚いた。
水は、記憶し、そして自らを浄化し、様々なところで、その記憶を伝えるというもので、また感情なども理解できるという驚くべき話だった。

人間も体のほとんどが水で、この原子力発電所の問題も 水だった。
水で冷やす。
薄める。
水は透明で様々なところで もっとも役に立っている物質だ。


さて・・・
溶融燃料「粒子状、冷えて蓄積」1~3号機分析
これは、安心できる報道だと感じた。
もし、最後の砦の核納器が、爆発しないのであれば、このとおりで、あるのならば、私はとても安心する。
今後は、いかに脱原子力発電所を、国と国民の共同作業で、進めていくかということで、長期的な展望を描くことができるからだ。
日本人は、今回の大失敗から、多くのことを学び取り そして今後に伝えつつ 改善していくことが出来ると信じる。

また、東電の社長が、東電柏崎刈羽原発所長が社長発言を否定 のことなども、こういう話が出てくる以上 本当に沈静化しつつあるのではないかと期待が持てる。
もちろん、この社長の言うことは、常軌を逸しているが、それにしても、こんなあほなことを言えるだけでも、もしかしたら、余裕が出てきたということではないかと、期待してしまうのだ。

だが、それでも、まだ分からないことはある。
一号機の数値はまだ、100.0 Sv/hのままで、その後の数値が出てこないことが、もっとも不安なのだ。
それは、何を意味するのか、誰も、ちゃんと説明していない。計器の故障ではないかということは、確かに 聞いたけれどそれは、推測だけだ。
要するに、誰も、分からないのである。

東電が、大学に多額の寄付をしていることが、しかし、この会見でも明らかであるように それによって、研究の発表や、博士論文の趣旨、さらには、教授となれるかどうかという出世にまで 多大な影響力があることは、すぐに見て取れる。

あまりにもの、悪代官ぶりに、驚く。それに、政治家が例えば福島第一原発の地主であったりもするという話が聞こえてきて、それは魑魅魍魎とした、エスタブリッシュメントの世界が垣間見えてくる。
日本には、漁業や農業で生計をたてているひとがいて、その人たちの多くは、命からがらで生き延びてきて、今後の見通しもつけないままに、避難所で生活することを余儀なくされている。
そんな中で、まだまだこれからなのに、もう、三号機・・・しかも、そいつはプルトニウムを使っている・・・を再起させたいとは、驚いたが、本当にそれほど良い状態になっているのなら歓迎だという自分もいて、全く 自分の中に出さえ、ジキル博士とハイド氏がいるようだった。

さらに、時間と共により、状況が分かってくるだろうが、今のところ、まだ 分からない。
ただ、危機的状況が終わったわけでは、ないはずだ。

さらに、やや 安心できる情報も含めてリンクしました

2011-04-14 12:51:05 | Weblog
読者の方からのコメントから抜粋し、やや安心できるかな?というサイトも同時にアップしました。
それぞれが 自分のバランス感覚で正しいと思うことを選択するときです。
私は、しかし、とてものことではないですが、安心という気持ちにはなれないのです。
まず、政府の今までしてきたことが、今後も続く限り、私たちには情報は入らないと思われます。

・・・どうなってるの?

そして、これから、どうなるの?

知りたいのは そこのところなんですが・・・

安心です、大丈夫です 食べられます と言っているのは、政府です。
私が、肌感覚のびりびりすることだけを信じて 生きてきました。
考えることよりも、まずその感じることを優先します。
時には、考えることを一切放棄さえします。

今、とても 怖いんです。
理由は 分かっているような 分かっていないような感じですが、とてもとても 怖い。
今まで無い感じなのです。

ですから、毎日分かる情報をなるべく集めようとしていますが、専門家でさえ、苦情を言うほど情報がないのです。
ですから、皆様のアップされる情報はとても役に立ちますので、今後もどんどんあげてください。私は、それらを次々にブックマークに入れていきます。
中には、行き過ぎの情報もあるかもしれないし、逆に、安心させるための政府の広報なのかもしれませんが、いずれにせよ、命がけの話です。
ただ、ぼんやりと 明日の来るのを待っておっても 本当の 明日は来ないのです。

やるなら ひとりでもやる。
やらないなら ひとりでもやらない。

この心構えが、大事だと思います。

棄民5

2011-04-13 21:42:37 | Weblog
枝野氏、原子炉爆発でも「現在の避難区域でよい」

わが目を疑った。
まさに
「ええ?」と言った後、二の句が告げない状態でしばらく 画面を見続けた。

原子炉容器が爆発すると、今までとは比較にならない大量の放射能が飛び散り、それが、空気にのって環境に放出されるのは、素人の私でも分かる。
それだけではない。
現場の作業員たちは、今までどおりの作業ができなくなるだろう。
おそらく 退避することになると思う。

そうなると、せっかく収束しかけていた他の三機もまた 悪い方向へ進み、熱を持ち、あるいはまた爆発・・・となることもありうる。
(水で冷やし続ける作業を続けないと、そうなるのだから)

さらに被害は大きくなり、空気中への拡散は広がる。

だのに・・・

避難区域がわずか20キロで済むと、本当に思っているのだろうか?

風向きにによっては700キロメートルの範囲に被害が及ぶと言われているのに。

それに、
この発表が行われるということは、すでに爆発が折込済みということだろうか。

ならば、
政府は あてにならないことが、すでにはっきりした。

逃げよう。






ブックマーク更新しました

2011-04-13 21:17:05 | Weblog
新しく 放射線量モニターをされているブログ(積算量)をくわえました。
月齢と地震の関係もあるかとも考え、月齢カレンダーも追加しました。
是非、順番にご覧いただければ、情報がより精査につながるかと思います。
情報を見ると、うんざりすることが多く、しかし不安を漠然と抱えている今ですから、しかたありません。

早く 経済とか、株式などの情報や、国際政治などのことばかり書いていける日がくることを願っているのですが、今は、この地震、そして、原子力発電所を すべてに優先させます。

なお、ここの地震マップも参考にはなるかと思います。

綱渡り

2011-04-13 07:40:09 | Weblog
時給 一万円・・・
一日3時間
~のために割り切れる人
という募集で、福島原発の10人の応募があっというまに満員になったそうだ



原発は、今 細いロープの上を綱渡りしている状態だ。
しかも そのロープをわたるのは、国民。

どんなロープなのか・・・

最悪のシナリオはこうだ。

70%露出していた燃料棒は、恐らく再臨界しており、それがいまも放射能をモクモクと出し続けている。
そして、それが水に触れると 水蒸気爆発になり、中の核納庫が割れる。
その中には、超高濃度の放射能が溜まっており、それが水蒸気とともに、空気中に拡散される。
それと同時に、そのあたりにいた作業員は死ぬか、逃げるかのふたつの選択しかないので、第一から第四までの発電所は無人状態になる。
当然、水で冷やさなければならないのだが、ポンプが壊れたりあるいは、人が居ないために水がうまく建屋のなかに入らなくなる。
すると 次々に同じことが起こり、順番に放射能は拡散される。
そうなると、半径700キロメートルは人が住めなくなる。
半径700キロメートルは、西は、京都まですっぽりと入るという範囲だ。
そして、もっとも恐ろしいのは、このことが、今日起こるかもしれないし、10日後かもしれない。
今、ぎりぎりの綱渡りを、国民は知らず知らずのうちに、渡っていて そのロープは長く、どこが終点なのかも見えない。
そして、爆発が起こると、東京はパニックになり、車は渋滞し、電車 飛行機、新幹線はすべて満員になり、外には放射能が降り注ぎ、多くの人が事故か被曝のどちらかで死ぬ。

おおよそ、3000万人か、もしくは、それ以上の人間が一時に動き、逃げ出そうとすることになり、しかも地震と津波 そして、火山噴火の恐れさえ同時に重なる。

東電は、そんな中、無経験、無資格の人を10人雇って、ロープを渡るつもりらしい・・・
ほとんどの人は、目を背けたいので、テレビでお笑い番組を見たり、なんとか、平時を取り繕って生活をする試みをしているが、もちろん、漠然とした不安を抱えている。
その不安は、国民に全員押し寄せているもので、ストレスは 相当なものだ。
だが、国民はそれでもけなげに、政府を信じようとしている。
政府が、何をしようとしているかは、自明で、なんとか、パニックにならないように抑えようとし、また、情報を一本化するためと称して、開示を遅らせる。

このわたしの書いていることが、本当になったら、政府は あなたのために、どんな責任を取ってくれると思う?
恐らく、「遺憾な事態だ」 で終わりだ。

もう 言葉遊びはたくさんだ。
政府のかたがた。
あなたたちには、力があるはずだ。
どうか、子供たちだけでもいいから、疎開させてやってほしい。
子供たちを、四国か九州へ疎開させてやってほしい。
お願いだから、そうしてやってほしい。

お願いだから、子供たちを棄民しないでください。


余震?

2011-04-12 19:37:55 | Weblog
余震と言う言葉、震度6なのに、どうもしっくり こない。
おそらく、言葉のもつ、なんとなく、余りものという意味が、その震度の大きさに比べて適当ではないからだろう。
せめて、連続地震を縮めた 連震とか、続震なんていうのは、どうだろう。
あるいは、震度5以上に、第一、第二などと数字でひとつずつを管理する。東日本大地震第一 第二・・・というふうに。
そうすれば、何度、震度5以上のものが来て、全体でどれくらい大変だったのか、後々の記録に役に立つと思うのだが。

棄民4

2011-04-12 15:21:43 | Weblog
ついに、東電がチェルノブイリを越える事態を予測しはじめた。
これは、東京を捨てなければならないということだ。東京を捨てるということは、すべての東日本が、ゴーストタウンとなってしまうということだ。
これは、日本のみならず、世界の損失である。
もはや、東電がどうのこうの、保安委員会がどうのこうの、民主党がどうのこうの というレベルではない。

チェルノブイリクラス あるいはそれ以上ということは、早く、石棺を被せなければならないということになるが、今はそれどころでは なく、ただ、水を絶やさないようにかけるという段階で、その汚水をどうするかという範囲での作業だ。
考えてみれば、どうだった。
地震発生後の体たらくを箇条書きにすれば・・・

被災地には水も食料もないのに、安全点検という名目で、救護品を積んだ輸送車の通行さえ遮ってしまった行政
大型タンカーの1隻も準備できず放射能汚染水を海に放出させた東電と政府。
救護車さえ動けないほどのガソリン不足でも、政府の備蓄は放出しない融通の悪さ
情報が共有されず、もめている政府の人間と ただ怒鳴るだけの首相
持ち主もなく、山積みになった札束が入った金庫が警察署の駐車場には放置されている現状
そして、放射能の中で生活する 子供たち。
初動の遅れた泥縄の原子力発電所。 もし、最初の24時間以内に対処していれば・・・
最初のうちに、一気に冷やす電気系統を確保していれば・・・

だが、それらのすべてが、間違った。日本人の多くが、小さなことばかり 重箱の隅をつつくことは得意でも 真心で国を思う気持ちがない。人を愛する気持ちがない。自分さえ良ければ良い。杓子定規にしか 物を見られない。

東京を捨てるという莫大な損害。
1000年以上かけて作られてきた街を、捨てなければならなくなるまで、あとわずかだ・・・

東京の土地の価値はゼロになり、経済の中心はすべてシャットアウトしてしまい、おおくの難民たちは西へ流れていき、東京人のホームレスが 大阪の心斎橋あたりに溢れる・・・
梅雨になり、追い討ちをかけるように、彼らの頭の上から、放射能の雨が降り注ぐとしたら・・・

これが風説の流布か?
健康に異常はないといわれれば、市民たちは、福島産の野菜を食べるパフォーマンスまでする日本人たち。
なんて いじらしいんだろう。
でも、本当に、ひとつになるとか、助けるというのは、そういうことじゃない。
健康に異常がないなんて、一体、どこまで信じたら良いんだ?誰がそれを向こう20年間以上も、保証してくれる?

レベル 7だぞ。レベル 7!!!

そして、政府は国民を騙し、国民から大事なことを隠し、そして、毒をもって子供たちに食べさせようとしている。
信じられない政府を持った国、日本。
あまりにも いじらしく そして、哀れな国民。
純然たる 棄民政策の復活だ。
だまされてはいけない。

レベル7

2011-04-12 10:51:18 | Weblog
原子力保安委員会は、今回の原発事故をレベル7に引き上げた。

つまり、公式に我々の主張である現在の危険性を、認めたことになる。
逆に言えば、再臨界を現在起こしていて、手のうちようがないことを、「ほら、だからあのとき、レベル7って言ったじゃない。なんで逃げなかったの?」
くらいの態度で言い逃れをするつもりなのか・・・

地震は今朝も揺っている。
まるで5分おきだ。
こんな状態のとき、自動車の移動も、慎重に行う必要がある。
電車も停まっていたり、飛行機も発着を見直したりしている状態だ。

日本は どうなってしまうんだろう?

私は今朝、シドニー ハーバーブリッジを 車で渡りながら 鉄骨の間から垣間見える空に自分の気持ちを映してみようと思った。
そこには、到底、自分の気持ちには似つかわしくない 青空に白い雲がぽっかりと浮かんでいた。
今、自分には、何が出来るんだろう?

高知の75歳になる父と電話で話した。
父は、千葉の友人たちを助けに行きたいと言って、準備を始めている。
私は、止めた。
「今は、動いちゃだめだよ」
そう言った。
彼の義侠心は、痛いほどわかるが、年老いた自分の父が 戦争の第一線に行こうとしているのを止めない息子がどこにいるだろうか?

彼は思いとどまってくれるかどうかは、分からない。だが、一週間だけ 延期しようとは言ってくれた。
私は、彼を止めることはできそうもないと思った。
母も止めていたようだ。

福島原発に話を戻そう。
この通りの事実とその続きが進んでいるとしたら、恐ろしく 深刻である。
もちろんレベル7の 範疇に入るのだろう。
逆に言えば、今の状況は、レベル7ではなくレベル6程度ではないかとも思えるが、しかしそれを想定している前もって行うレベル設定ではないか。

どうすればいいのだろう?

もちろん、今後のことである。
もし、水蒸気の圧力が上がっていくことで、もしかすると・・・爆発・・・ということも考えれる。
すると、どうなるのか?

チェルノブイリ事故 レベル7 が福島に適用した場合、半径700キロの範囲なので、東京はおろか、関西まですっぽりと含まれることになる。

爆発した場合は、東京を放棄しなければならないのである!!!

姑息

2011-04-12 02:32:20 | Weblog
インターネットがこれほど国際化し、世界はより自由な発信と自由な発言、それに 情報交換を行うようになった。
だが、国はさらに 姑息な手をうちはじめた。
つまり、ネットで、自分たちの正体が露にされることや、革命が起こることを察したらしい。
そして 菅内閣をつかって、閣議決定したわけだ
驚くほど、姑息でしかも、保身のために何でもありのぶざまな様子が見て取れる。

ネット党でも立ち上げて、こいつらをぶっ潰したい。
ほら、シドニーまで捕まえに来い。
などと、挑発して喧嘩を吹っかけるほど私も幼稚ではないが、しかし、
言いたいことは言わせてもらう。


しかし、私は、以前、ジョン ウエイン (彼もフリーメーソンのメンバーだった)の言葉を借りて こう宣言した。

こいつの言いたいことが正しいことなのか、間違っていることなのかは、分からない。
だが、若者が 何かを言いたいとき、こいつに必ず 言いたい事を、言わさせてやるぞ。


言論の自由は、憲法に書いてある。
誹謗中傷や、名誉毀損の場合は 現在の法律で規制できる。
だが、この閣議決定は、政府に対して言論を封じようとしている。
正しいことも 間違っていることも、ネットの上で話されている内容を チェックし、そして 逮捕できるという法律だ。

言いたいことが言えなくなる。
規制強化は中国や北朝鮮のような国にしようとしていることと 同じだ。

この21世紀に だ。
逆戻りして、国が国民の発言を規制するなんて、戦前に逆戻りか?
私のこの言葉も、当然、すでに警察はつかんでいて、そして 要注意人物だと認定でもしているんだろう。
ならば、国は、自身を どれほど 正当化できるのかね?
それほど いいことをしてきたのかね?
何人の犠牲者が 出たと思っているんだ?
そして、規制は 誰のためで、一体誰を守ろうとしているんだ?

国は、国民を守るためにある。
国民の何を守るか?

憲法によると以下のとおり

個人の尊厳の原理の具体化手段としては、
基本的人権尊重主義
自由主義
福祉主義
平等主義
平和主義
権力分立制
民主主義(国民主権主義)
法の支配

そして、その中の自由主義では、

知る権利と表現の自由が規定されている。

私はもちろん、極端な暴力や わいせつ それに、誹謗中傷や 個人のプライバシーに関することに関して、何でも言いたい放題は、よくないと思う。しかしそれらをやっているのは、個人のネットユーザーでは、限られている。
それに、現行の法律でも十分にそれらを特定し、場合によっては逮捕することだって、可能だ。
しかし、今回の法律は、それをさらに厳しくしているだけでなく、より 広範囲に取り締まろうとしている。

誰を取り締まりたいのか?
それは、対現政権や、対中国、対韓国、対アメリカ、対誰それ・・・という言葉もすべて取り締まろうという目的だ。
差別用語や、表現を、規制するなら理解できる。
私も、インターネットで 低俗な差別を書いている人間を見ると 反吐が出る。
しかし、そうではない。

この法律は、より、ネットでの国家権力・・・つまり、官僚などの hierarchy(日本語読みでは ヒエラルキー?)の保身のために使おうという意図が ありありとしている。

逆に言えば、今までネットで言いたい事を言っていた人間はすでに マークされているか、あるいは 逮捕のリストに上がっていて、これから 規制を使って 恐怖政治を敷こうとしているのだと言える。

つまり、あと数年以内に、早ければ今月中にでも逮捕者が出て、ネットで言いたいことが言えなくなることも ありうる話だ。

多くの我々の先人たちは、今までずっと この言論の自由のために、多くの犠牲を払いながらも戦ってきた。
そして、日本を始め多くの先進国では、それが、基本となった憲法があり、国民は享受している。
知る権利と言う権利 
この二つは、守らなければならん。
こんな基本的なことを 規制する国に子供たちを住ませたくないし、また、そんな国を次の世代に 「はいどうぞ」と手渡すことは、大人として恥ずかしいことなんだ。

棄民 3

2011-04-11 12:31:26 | Weblog
福島原発の問題。
⇒のリンクから、様々な問題点についての識者の意見など、長文ものもあり、あるいは長い時間かかる話もあるけれど、子供たちの未来のために、是非読んで欲しい。

子供たちは大人に比べて、放射能の汚染を受けやすいし、またその影響が20年後に出てくることなどもある。
それは白血病であったり、がんであったり、あるいは甲状腺異常であったりするし、また世代も何代にもわたって起こる場合もあるので、常に気をつけて欲しい。

私は、棄民というタイトルで文章を書くときは、とても怒っているときで、しかし 冷静に話を進めようと、心に言い聞かせているときでもあるので、精一杯 自制しながら書くけれども、もちろん 人間なので、もし、あまりそぐわない表現などがあった場合は、ご容赦願いたい。

人が二人で愛し合うと 子供が出来る。
子供がひとり、ふたり、 さんにん・・・と増えていって それは、家族になる。
家族が、ひとつ、ふたつ、みっつ・・・と集まってちいさな集落が出来る。
集落で、小さな畑を開墾し、水を引いてお互いが生活のやっていけるように、気配りをしながら、その集落のまとめ役である チーフに色々なことを委ねて、そして、村が出来る。
村が良いリーダーに恵まれて、みんなが幸せに生活し始めるようになると、多くの人がそのリーダーの下に集まり、だんだんと大きくなって町になり、そして、組織化されて都市になりやがて、国になる。

だが、基本は、変わらない。
もともとは、
人が二人で 愛し合ったことから、始まったのである。
だから、人は 見ず知らずの人を愛することができる。
愛がなければ、人はついてこないし、国は、滅びる。

国を守るためには、愛がなければならない。
繰り返すようだが、愛は人を助け、大事にし、そして守ることだ。
国のリーダーは、誰よりも愛情がなければ 務まらない。

そして・・・

私は、今 日本の文部省に対して怒っている。
なぜ 怒っているのかは、まず ここを読んでから、この続きを読んで欲しい。


これが、何を意味するかは、このブログをはじめから読んでくださっている方はもちろん、このリンク集をごらんになられた方々にとっても、すぐに分かることだと思う。

文部科学省は国の管轄である。
言うまでもないことだが、彼らの仕事は、子供たちの将来のための教育であったり、あるいは彼らの健康管理であったりする。

基準は、そのために設けられており、その基準が出来たとき、それなりの理由があったはずだ。
基準値を引き上げるということは、人間が放射能に飛躍的に対応能力ができたからなのか、もしそうでないのであれば、私の大嫌いな言葉、「棄民」がここでも 行われようとしている以外 考えられない。

そして、もし「棄民」をしているのであれば、その理由として考えられるのは、思いつく限り 以下のような ことである。

1 町に人がいなくなる。
2 それによって、その町はゴーストタウンになり、税収は減る。
3 多くのホームレスの対応を国はしなければならず、そのために多くのコストがかかる。
4 また、今後も原子力発電所を推進していくことで、多くの利権が継続して手に入るが、安全基準をこのままにしておくと、コスト VS リターンの方程式が狂うので、このさい、多少の子供の犠牲は目をつぶって、さっさと基準値を上げてしまおうと考えた。
5 また官僚の天下り先に なんとか協会やら、なんとか研究所やら、なんとか機関などなどが、原子力発電所関連には、たくさん、たくさん、たくさんあり、そこへの受け入れ先が決定している文部科学省の役人たちにとっては、定年後の旨い汁が吸えなくなる。


まだ ほかにもあるかもしれない。
此処を読んでくれているみんな!!!
もし、思いつくことがあれば、書いて欲しいし、天下り先の なんとか なんとか の実名や、そいつらのやっていることも知りたいので、どうか、皆さん協力して この日本の旨い汁を吸う悪党どもを血祭りに上げてやろうではないか。
こいつらに、福島原発に行って、防護服なしで、作業をさせてやりたい。

・・・すまん。ちょっと冷静になる時間をくれ・・・