犬の散歩

私・・・・・「ただいま～～」

妻・・・・・「お帰り～～　」

私が犬の散歩から戻った時の二人の会話だ。

ここまではどこの家庭でもきっと同じだと思う。


しかしこの会話、ここからなんとなく私と妻とのやりとりでないことに気づく。

妻・・・・・「寒かったでしょう・・・・・」

私・・・・・「いや・・・・・・・・・・・」

妻・・・・・「さっ・早くお風呂で洗おうね・・・・・・」

私・・・・・「・・・・・・・・・・・・？」

「お帰り～～」や、「寒かったでしょう」の言葉。

やはり、私にではなかった・・・・・？。

すべて愛犬ナナへの労いの言葉だ。

そしてナナを連れ、早速風呂場へ・・

ナナがシャワーを済ませ、風呂場から出て来るまで、結構時間が掛かる。

ナナが風呂場から出てくるとやっと私の番だ。

その間何をすることもなく、ただ私が待たされる。

１，２度、犬と私とどちらが大事か妻に聞いたことがある。


「それは聞くだけ野暮よ・・・・・・・・」


我が家のお犬様、今日も夕方の散歩の時間に合わせ、朝から熟睡、エネルギ

ーの充電中・・・・・・・・・・

退職し、初めて犬の贅沢な一日の生活パターンを知った。

私・・・・次に生まれて来る時、我が家よりもうちょっと裕福な家の犬でもいい

かなと思った。

この、犬の散歩パターン、きっと今日も崩れまいと思う。

さて、今日の結果は・・・・・・・・・

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今日の結果・・・・・・散歩の途中に、・・・妻がで迎えに来てくれました。