早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

霜柱は立つ、だよね

2019-02-18 | 時事ネタ
ここのところ、時々春の陽気か、と思う季節になってきましたが、我が家の車はほぼ毎日凍って目覚めます。めったに積もりませんが、雪が積もった日は雪を払えば凍ってはいません。でも、雪でなければ朝はカチカチに凍っている状態なので、融ける前に動かなければならない時は、車をあっためながらお湯をかけたりして融かさなければなりません。毎日出勤するわけではないのでまだ使ったことはありませんが、凍結防止のスプレーが必需品と聞いたこともあります。

こんな凍る季節、当然霜がおりることもありますが・・・先日、朝のニュースで某気象予報士が霜柱を手にして「今朝は霜がおりました」と言っているのをみて、違和感を覚えました。そもそも、霜柱をおりないだろ・・・そうそう、霜柱は「立つ」が正解です。
小学館の国語辞典によると
霜柱:土の中の水分が凍って柱状の結晶になったもの・・・霜柱が立つ
霜:寒い夜、空気中の水蒸気が地上にこおりついたもの・・・霜がおりる

霜柱は土の中の水分が凍るのだから立つことはあってもおりることはないんですよね~。
今朝このブログを書いていたら、たった今、その気象予報士が「先週間違ってお伝えしました」という訂正をしていました。テレビってこういうことを結構皆さん指摘されるんですよね。そんなのよく気づいたな、って話も多いです。逆の立場だと、怖くって何も喋れないんじゃないか、と思ってしまいます。

まあ、今日は3月並みの陽気ということですので、明日は霜柱も立たないし、霜もおりないことでしょう。よかったよかった。