早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

どこで外貨両替していますか?

2019-05-07 | 海外旅行

令和の10連休もあっという間に終わりましたが、我が家がいつも利用する外貨両替手段をご紹介します。

思えば学生時代、まだクレジットカードを学生が持つような時代ではなかったときの旅行は大変でした。ユースホステルに泊って一日観光をして移動して・・・一日1万円は持っておこうと3週間ならば25万を円のトラベラーズチェックにして、トラベラントで購入した腹巻に入れて観光していました。しかもその渡航先がヨーロッパ、当然のように、ユーロなんて夢のような貨幣はなく、行く先々でその国の通貨に両替し、残ったらそれを次の国で両替して・・・計算しなくても目減りしているのが分かるくらいでした。

今ではユーロを持っていればフランスからちょっとドイツに国境を越えても問題なく、そもそも、クレジットカードを持っているので現金もほとんどいらないくらいですが、とにかくユーロは便利です。時々、スイスやイギリスに行くと、うーん不便と思いますが、学生時代の不便さとは雲泥の差です。そもそも、最近では、何度も行きそうな国の通貨は使い切らずに持って帰ってきますので、ちょっとくらいならば両替もせずに旅が終わってしまいます。

さて、今回のニュージーランド、気づいたら前回使い切っていました(もう一回行くと思ってなかったようです)。クレジットカードで済みそうな国ですが、宿泊するアパートメントの支払いが現金限りとなっていたので、現地通貨が必要でした。

現金が必要な時、基本的にはクレジットカードでキャッシングします。詳しくはわかりませんが、ショッピングと同等のレートです。ポイントは帰国して速やかにATMに行って入金してしまうことです。入金が遅れればその分利息が増えると思いますが、今回の場合、4/28にキャッシングし、今日5/7に日本で入金する時点の利息・手数料は300円程度でした。試しに、オンラインの外貨両替サービスのレートで同じ金額(1000NZD)を両替した場合の金額と比較したら、手数料込で9000円程安くなっていました。

ちなみに、以前は現地でキャッシングする際の手数料はなかったのですが、今は手数料がかかります。今回1000NZDに対して3NZDの手数料がかかりました。引き出し額に対して手数料が決まるのか未確認ですが、少なくとも何回にも分けてキャッシングするとその都度かかってしまうので注意が必要です。また、どのクレジットカードでも請求前の入金ができるのかどうかは定かではありませんので、詳細はお手持ちのクレジットカードの仕組みを確認する必要がありますが、利息・手数料を最小限に抑えられるのであればお薦めです。次の海外旅行で試してみてはいかがでしょうか。