早期リタイア&移住生活

早期退職し信州へ移住しました。呑んで、走って、耕して、作って、野鳥を眺めて、自然を楽しむ日常を綴ります。

GWは敢えてビジネスクラスで旅をする

2019-05-10 | 海外旅行

令和の10連休。激混みの日本を脱出して3年ぶり2度目(甲子園風)のニュージーランドに行ってきました。利用したのはシンガポール航空のビジネスクラス。GWのビジネスクラスなんて高いでしょ、と言われますが、GWはエコノミークラスもやんなっちゃうくらい高い!だから敢えてリーズナブルなビジネスを探すのがいい、と信じています。搭乗手続き、ラウンジ利用、優先搭乗、荷物も優先的に受け取れる・・・もちろん機内の居住空間も・・・混雑時こそビジネスクラスの発揮しどころです。

海外旅行の目的地はいくつか候補があるので、まずは大体の日程を決めて、その時に一番安いビジネスクラスの航空券を探索します。一番安いと言っても、安全性と一定以上のクォリティは確保できるレベルの航空会社でなければなりません。そして、我が家のマイルのプラスになるようにスターアライアンスであればベストです。もちろん、最悪の場合を考えて、キャンセル料が許容範囲かも確認します。

ポイントは行き先を調整すること。例えば、シャンパーニュに行きたい!と思ったら、パリに入ってTGVで移動する、という方法があります。実は地図をよく見てみると、シャンパーニュから東の方にアルザスという楽しいエリアもあります。もちろん、パリに行きたいのであればパリに入るのでいいのでしょうが、そうでない場合、レンタカーを使ってスイスから移動する、という方法もあります。ちなみに、チューリッヒにはアジアの航空会社も就航しており、タイミングによってはピークシーズンでも比較的安価なビジネスクラスの航空券を購入することができます。参考まで、2016年のGWのキャセイパシフィック香港経由チューリッヒ行が30万円、2014年のGWのタイエアー・バンコク経由チューリッヒ行が35万程度でした。流石に、ANA/JALの直行便はなかなかお目にかかれません。

今回は目的地候補を欧州、ニュージーランド、アメリカのワインカントリー、と広く設定し、一番リーズナブルにチケットの取れるところを選択しました。その結果がシンガポール航空でのクライストチャーチ行(34万)。だからと言って、また来年のGWに同じ値段で取れるとは限りません。以前、欧州に飛んだ時に、エミレーツが一番安かったのですが、その後そんな美味しい話には出会っていません。いずれにせよ、エコノミークラスの価格の跳ね上がる時こそ、ビジネスクラスの使い時だと思っています。

カレンダーを見たら、次の年末年始も普通の会社員は9連休になりそうです。予定はありませんが、試しにシンガポール航空のクライストチャーチへの航空券を見てみました。エコノミークラスの安値が20万~24万、ビジネスの安値は42万~53万、夏の観光シーズンだからか、個人的にはあまりリーズナブル感を感じませんが、他の航空会社で安価なものが出ているのかもしれません。(ちなみに、閑散期だとエコノミー7万、ビジネス25万)時々、格安航空券の検索サイトよりも、航空会社のオフィシャルHPの方が安価な場合があるので、要チェックです。

移動にどのくらい費用をかける気があるか、人それぞれだと思います。しかし、以前は現地の旅が終わると飛行機の移動が苦になっていましたが、ビジネスだと帰りのフライトも映画とか食事とかお酒とか、、、最後まで旅を楽しめるようになったような気がします。

#ビジネスでもファーストでもバンバン行けちゃうんです、というお金持ちの方には関係のない話です。