続 おほほ・・・のこだわり と chocobon's blog

小夏・ちょこぼんのらぶりーな是々非々

杉田梅~その2~

2012-06-26 13:21:01 | 保存食
先日 テレビで 千葉県の酒蔵が「日本酒梅酒」の仕込みを・・・
というニュースをやっていました 「おう?」と注意喚起をしました

数年前にやって 原ちゃん(男)から 「もう 作らなくていいよ」と感想をもらい
何が悪かったのか・・・を検証すべく じ~っと画面を眺めていました

「氷砂糖!」「入ってるじゃん!」「やっぱりなあ・・・!」

そうです 数年前に作った自前のは 「清酒と青梅だけ」で漬けたのでした
そ~れは すっぱいすっぱい・・・すっぱいだけの日本酒梅酒だったのです
(発酵して酸っぱかったわけでは アリマセン・・・念のため・名誉の為・・・そんなものはない

  「日本酒梅酒」いざ!
① 青梅 500グラム・氷砂糖2~300グラムの上に
  清酒(本当はアルコール度20度くらいのがいいですが・・・今回は14度ので漬けました)4合投入

アルコール度数が低いので 冷蔵庫の扉の部分に入れています
開けるたびに撹拌されるし・・・3ケ月目位に 味見をして 氷砂糖は足すなら この時に。


  「ブランデー梅酒」も調子に乗って!
① 青梅 500グラム・氷砂糖2~300グラムの上に
  ブランデー(菓子用に買ってた サントリーのVOだか何だか・・・安物の残りを使用)4~500CC
  ホワイトラムも少々 これを投入

アルコール度数が37~38度ですから これは 冷暗所保存します(梅酒と一緒)。


こんな感じ

失敗はない と 思うのです・・・好みの味かどうか・・・の問題・・・まあ いいや どうせ家庭用だ~

後は待つだけです・・・美味しくなってちょ

杉田梅~その1~

2012-06-25 14:19:43 | 保存食
今年は 公私ともに・・・どこに公があるのか判りませんが
忙しくて 買い物ものんびり行けません・・・とほほ・・・つらいわ

変な天気で 遅れている時季ものの農作物も色々です・・・それで 助かった

いつもなら もう 「とおお~に終わっているはずの 梅酒 」やっと漬けました



これは 小田原市久野から 送ってもらいました

少々難あり に 見えますが・・・自然農法らしい・・・あんまり興味ないけど。
まあ 実よりエキスが大事と思って・・・ホンマかいな

① 青梅は 半日位 水につけ アク抜きします

② ①をざるに引き上げ 乾かします

③ 梅のへそ(←これ 何て言うのかしらん・・・枝につながってた根元です)を竹串で取る
  時々 ごしごし実をふいたりして・・・綺麗にします

④ ③1,5キロ・氷砂糖800グラム を 交互に入れ 最後に ホワイトリカー1,8L を 流しいれる
  (大体4Lの広口瓶で上手く収まります)

・・・冷暗所で ウチは1年待ちます だって 中の梅も食べたいも~ん



のんびり作業で 気だけ忙しく・・・美味しくなりますように

5キロも買ってしまいましたので・・・番外編は 次へ続きます


我慢するのだ

2012-06-14 09:40:36 | 保存食
肩こりこり・・・目しょぼしょぼ・・・家事さぼさぼ(これはいつもか)・・・
ウチは毎年漬けるので 専用の塩漬け箱がありますが・・・エラそうに・・・単なる「梅干しの入ってた空き箱(プラ)」です
もう らっきょう漬けると容器に「にほひたっぷり・・・くさくさ~」になります・・・他のものは漬けられないのだ



⑤ 水1000ccに 塩(「瀬戸のほんじお」でやっています))200グラムを溶かして ④をがさ~っと投入

まず10キロで こんな漬け箱が11箱出来ました・・・凄い匂いで~す(玄関開ければ・・・って感じ

これに5日かかっていますので 必ず箱に「箱番号・日付・時間」を入れておきます



2週間!冷暗所に置きます・・・熟成させまっす

2日に1度位は 箱をゆすって 具合を見て・・・これだけ塩分きいていると 大丈夫ですが
たま~に「水面にうっすら白カビ」が浮くことがあります・・・私も数年前に一度ありました

たぶん 「むいて→水切り」がきっちりできていなくて 塩水が薄まった為だと思われます
でも大丈夫!すぐに塩水を入れ替えればOKなのですが・・・そういう事を発見するために 一応 時々 見る という感じ。

最初は ぶくぶく泡が立っていた水面がだんだん落ち着き→らっきょうが透明になってきます

じ~っと 美味しくなるのを 待ちましょう!

2週間後の「塩抜き作業」は・・・また 後日

手間ですけど・・・1年経っても しょりしょりらっきょう・・・美味しいですよん



 


負けずに育ちました

2012-06-13 09:40:31 | 保存食
さあ~ 出てきました  「らっきょう」の季節だす
5月から 早生の鹿児島産が 並んでましたけど


これは 鳥取県福部町より 送ってもらいました
「今年は~雪がいつまでもあって~温度が上がって来なかったもんで~生育不足なんですけど(福部調でお願いします)」・・・と
店主のお姉さんが 謝罪しきりでした・・・だけど 心配した割には・・・・

「結構 大きいじゃん」が箱開けた印象「それに 綺麗」
これは~らくだ系で 大~小 サイズ混合で 2箱で10キロ~です
(20日過ぎに 今度は「玉系」が5キロ来る予定・・・うひょひょ)
早ければ3日・・・今回は少々家の用事も重なり・・・5日かかりました・・・剥くのに

 「らっきょう甘酢漬け」

① 今日はこの位剥くぞ・・・という分を 洗い桶の水に放っておきます(1~2時間)

② ①で薄皮がほわ~となってくるので 根・茎先を1センチ~1,5センチ位 カット→また水に放す

③ 送ってもらうのは「朝堀・新鮮・土の匂いぷんぷん」なので・・・一皮か二皮を包丁で「すっ」とはがすだけで綺麗です(真っ白)

④ ざるにあげて→水切り



らっきょうの4割はゴミになってしまいます・・・

これをまず塩水に漬けます
調合は 明日で~す

さあっ!今年も!美味しくできますように




そして 漬ける~♪

2012-05-20 09:41:18 | 保存食
新生姜なんて 単なる箸休めじゃないか・・・というご意見も多々。
まあ・・・ねえ!だって私・・・この作業も好きなんだなあ・・・
原ちゃん(男)曰く「立ちっぱなしで 老眼鏡かけて・・・よくやるねえ」

作業の開始30分位は結構のろのろ・・・だって1年に1回の作業ですもん
それが もう3日目位になると 「さあ 次っ!」という位にスピードアップ・・・うひょひょ

「新生姜の甘酢漬け」続き~

おお~つやつや~


④ フツーの穀物酢500CC・白砂糖250グラム・水250CC を 鍋に入れ 沸かす → そのまま冷ます
  (こういう配合です 酢1000なら砂糖500と水500 という具合)

⑤ 清潔な広口瓶に ざるにあげた新生姜=③を 箸でくりくりさせながら できるだけ具合よく入れ ④を投入

⑥ 冷蔵室で まず1ケ月・・・できるだけ「細め」のから・・・ 薄く(5ミリ位の)スライスして 食べる
  ・・・半年目位のが 私は好きです(柔らかくて・・・)



この大きな漬け瓶が3ケできました
右の小さな瓶は 親生姜(生姜の根っこのところ)をスライスして 漬けこみました
だって・・・いつまでも 固くて辛いんだも~ん

去年の方が 器量佳しだったけど・・・
さあ 今年はどうでしょう・・・

美味しく できますように