ちょっと前に 生まれて初めて中耳炎になりました
いつものように プールで泳いでいて 右耳に水が入り なかなか抜けませんでした
何度もケンケンしたり 頭を振ったりしている内に「目 回りそう もういいや」となり
大抵夜半か翌日には気にならなくなるので 放っておいたワケです
しか~し翌朝「耳が痛い」となり やがて数日の内に歯→顎→頭皮と拡がり
やがて反響で聞こえも悪くなりました
さすがに「お医者行こ」となり
怖い怖い(なんとなく・・・目に見えないところを触られるのは嫌です)
耳鼻咽喉科に行って 即座に「抗生物質5日・しばらく運動禁止」と優しく言われ おばはんながらショックでした
日々の楽しみというものもあり プールはその一つであります
「ちぇっ」気分で しおしおと帰宅すると
ヤマトさんが「原さん 良かった 会えた お荷物です」と
届けてくれました
じゃ~ん ミシンであります(すっかり忘れていたぜ ふっ)
開けて格闘すること2時間・・・やはり「組み立て」というものがあります
男の原ちゃんなどの大いなる援助と協力を貰いながら なんとかなり
でも いざ動かそうとすると「ボビンの糸巻き」でこけ 「上糸抜け現象」で悩み
果てはやはり「下糸出てけ~へんやないか」という45年くらい前の悪夢をまた体験してこれまた落ち込みました
原ちゃんからは「一人では動かすな」などと温かい励ましを頂戴しながら
でも!人は成長するのです
最近はなんでもかんでも動画にアクセスできるようになっていて
「う~む そうであったのか・・・なるほど」などというもっともな独り言を何度かしている内に
「おおっ イケルかも」となり
直線縫い・返しなどなど 不要となった小さなハンカチをしこたま縫い込みました
糸の重みでずっしりとなった(←ウソです)
その布きれは ちょっとした自信となり(←大げさすぎ)
私も一人の手芸人になったのであります(←ホンマか)
背中を丸くして ぽたぽたと動かしていると
「おっ ちょっと出来るようになったね」
「うむ」
「音が違うよ 音が」
ははは 作りかけであったマスクをなんとか2枚縫い終え 気分を良くした私は
「さあ どんどん行こう プールがなんだ 行ってるヒマないぞ」
という考えられない強気モードでした
しかし!しかしであります
何でも困難は襲ってきます
マスク中心部のダブルステッチは全くの不調でした(ずれずれのよれよれ)
何故か・・・悩み悩んで出した答えは・・・ダブルガーゼの柔らかすぎ・・・でした(と思うんだなあ)
以前は手縫いだったので 判らなかったのであります(と思うんです)
臨機応変に現状を変える・・・手芸人には必要な能力です(←怪しい・・・単なる逃避とも言える)
「コレ(=この作業) せんでも(=しなくても)ええんちゃう」ということが段々見え始めた今日この頃です
お耳のドクターからは「もう何でもやってよろしい」という許可を貰ったその日
私は乗り換え駅の蒲田にどど~んとそびえ立つ「ユザワヤ」を渡り歩くおばちゃんと化していました
もの作りに燃える腕に自信のある婦女子の殿堂であります
「なんたって本店だからな」という気負いのもと 私も友の会カードなど偉そうに作り
「通うぞ(時々) 耳医者は終わったけど 便秘の医者は残ってる」という 不屈の精神にちょっと燃えた秋の終わりでした
つづく
やっと当選 シャープ製マスク・・・これも買っとく
いつものように プールで泳いでいて 右耳に水が入り なかなか抜けませんでした
何度もケンケンしたり 頭を振ったりしている内に「目 回りそう もういいや」となり
大抵夜半か翌日には気にならなくなるので 放っておいたワケです
しか~し翌朝「耳が痛い」となり やがて数日の内に歯→顎→頭皮と拡がり
やがて反響で聞こえも悪くなりました
さすがに「お医者行こ」となり
怖い怖い(なんとなく・・・目に見えないところを触られるのは嫌です)
耳鼻咽喉科に行って 即座に「抗生物質5日・しばらく運動禁止」と優しく言われ おばはんながらショックでした
日々の楽しみというものもあり プールはその一つであります
「ちぇっ」気分で しおしおと帰宅すると
ヤマトさんが「原さん 良かった 会えた お荷物です」と
届けてくれました
じゃ~ん ミシンであります(すっかり忘れていたぜ ふっ)
開けて格闘すること2時間・・・やはり「組み立て」というものがあります
男の原ちゃんなどの大いなる援助と協力を貰いながら なんとかなり
でも いざ動かそうとすると「ボビンの糸巻き」でこけ 「上糸抜け現象」で悩み
果てはやはり「下糸出てけ~へんやないか」という45年くらい前の悪夢をまた体験してこれまた落ち込みました
原ちゃんからは「一人では動かすな」などと温かい励ましを頂戴しながら
でも!人は成長するのです
最近はなんでもかんでも動画にアクセスできるようになっていて
「う~む そうであったのか・・・なるほど」などというもっともな独り言を何度かしている内に
「おおっ イケルかも」となり
直線縫い・返しなどなど 不要となった小さなハンカチをしこたま縫い込みました
糸の重みでずっしりとなった(←ウソです)
その布きれは ちょっとした自信となり(←大げさすぎ)
私も一人の手芸人になったのであります(←ホンマか)
背中を丸くして ぽたぽたと動かしていると
「おっ ちょっと出来るようになったね」
「うむ」
「音が違うよ 音が」
ははは 作りかけであったマスクをなんとか2枚縫い終え 気分を良くした私は
「さあ どんどん行こう プールがなんだ 行ってるヒマないぞ」
という考えられない強気モードでした
しかし!しかしであります
何でも困難は襲ってきます
マスク中心部のダブルステッチは全くの不調でした(ずれずれのよれよれ)
何故か・・・悩み悩んで出した答えは・・・ダブルガーゼの柔らかすぎ・・・でした(と思うんだなあ)
以前は手縫いだったので 判らなかったのであります(と思うんです)
臨機応変に現状を変える・・・手芸人には必要な能力です(←怪しい・・・単なる逃避とも言える)
「コレ(=この作業) せんでも(=しなくても)ええんちゃう」ということが段々見え始めた今日この頃です
お耳のドクターからは「もう何でもやってよろしい」という許可を貰ったその日
私は乗り換え駅の蒲田にどど~んとそびえ立つ「ユザワヤ」を渡り歩くおばちゃんと化していました
もの作りに燃える腕に自信のある婦女子の殿堂であります
「なんたって本店だからな」という気負いのもと 私も友の会カードなど偉そうに作り
「通うぞ(時々) 耳医者は終わったけど 便秘の医者は残ってる」という 不屈の精神にちょっと燃えた秋の終わりでした
つづく
やっと当選 シャープ製マスク・・・これも買っとく