日本の中心の図書館

　図書館は好きです。

　今でこそ行かなくなりましたが、国会図書館もよく行きました。
　永田町だったかな・・・にあるんです。

　おぉ・・・日本の中心にいる・・・という感じです。

　飽きませんよ。色んな政党の本部が近くにあるから、たまにデモ行進とかやってますしね。

　一時図書館の喫茶室の方に職員だと思われてことがあるみたいです。
　
　あんまり毎日いるから？
　
　１度「職員の方ですか？」と聞かれたんですが、何故かと言うと、職員の方は証明証を見せると割引があったらしいんですね。
　それで「あの人、１回確認した方がいいんじゃない？」ってなったらしい。

　違います。

　テレビのドキュメントでやってたんですが、外国だと仕事をリタイアされた方が丸１日図書館にいるということも珍しくないらしいです。

　日本の図書館でも十分あります。ほぼ１日、週５、６日は絶対いる方とか。　
　あるシーズンだけ毎日いる方とか。

　何されてる方だろうと思ってましたが。

　単純に営業をされてる方が、休みに来てるケースもあるみたい。スポーツ新聞とか週刊誌が置いてある所はまずあります。

　けれど、国会図書館レベルになると、そうそう行く必要はないみたい。

　私もほぼ何しに行ってたのか判りませんが。
　日本の中心にいる・・・そんな気分に浸りたい時はいいのかもしれない。

鮮やかな過去

　「過ぎ去れば全て過去になるって言うでしょう」

　そんな台詞を聞いて、目から鱗です。
　
　そうなんだよな。
　１秒でも過ぎ去った時からそれは過去になるんだよな。
　
　そんなことに心を痛めていてもしょうがない。

　過去は全て美しい。

　そんなもん、そんなもん。

　さすがに過ぎ去ったすぐは生々しく鮮やかだけどやがて全てセピア色の思い出となる。

　また１つ思い出を重ね、大人になった私がいる今と未来があるだけなんだ。

　そう思うとこれから出逢うことに気持ちが集中しドキドキしちゃう。

　何が起こるか楽しみ一杯の春の日が今日ももう始まってる～。

仮の宿

　今の所に住む時、仮の宿だからと思っていた。
　１年くらいで何か違う展開が起きて、まあ、２年いることもないかもなぁと思い、家具も何もかも仮のまま始めた。

　あれから何年が過ぎたのだろう。
　改めて考えるのも面倒くさい。

　何かを始める時、仮のまま始めることって多い。
　気が楽なんだと思う。
　けれどちゃんと道具を揃えたりしだすと事情が変って続かなくなったり・・・。

　それを知ってるから仮のままやってることも多い。

　きちんと道具を整えるって気持ちの上でけじめをつけるって要素が多いんだよね。

　ちょっとけじめをつけてみようかなと思っている。
　１つけじめをつければ違うステップへ進めるかなって。今はそういう必要がある。

　なにをやっても後悔とか未練とか残るものだ。　
　その時は後悔のないように一生懸命やったつもりでも後になって考えてると、もっと他に方法はなかったのか、もっと頑張れたんじゃないかって沢山の後悔に襲われる。

　それでいいんだと思う。全て割り切って先へ進む必要なんてない。後悔も未練ももったまま次のステップへ進めばいい。
　
　変れるように、そのきっかけとなるよう人は後悔や未練を抱えていくんだと思う。
　
　それがないと次へ進んでもきっと人は変らないのよ。
　
　進化しないんだと思う。
　
　最も私の場合、似たような失敗が多いから、単に何も学んでないのかもしれない。

　それでもいつかは先へ進む時は来るんだと思う。

　そういう時かなって思う。

　ちょっとは大人になっただろうか。