嵐の夜だ。
ブレナンが窓から外を覗く、長靴を出すという話と一緒に
何故か「ノアの方舟」の話なんかが出ちゃったりする。
ブースはクリスティンの書類の中から小切手を見つける。
7万5千ドルだ。
ブレナンにいうと、簡単にそんなところに挟まっていたのかと気楽なものだ。
出版した本がペーパーブックになるので、その前金だという。
挙句にブースに口座に入れておいてくれという。
ブースは名前が違うから、それはできないというが、だったら、あなたにあげるとなる。
しまいには夫婦になったんだから、共同口座があっていいと言い出す。
嵐が前触れだったかのように、ラボのホッジンズの所には思いがけない人物が訪ねてきた。
ホッジンズの兄のことで話があるという。
ホッジンズは1人っ子のはずだ。しかし、訪ねてきた男、ロズランは兄のジェフリー・ホッジンズはそこにずっと入院していて、入院費に滞納が出ているという。
ロズランは自分が来る前からいるので、書類にミスがあるのかもしれないと、一旦は引きあげた。
そこへ遺体が出る。
20代半ばの女性で白人だ。アンティータム方向のレンジャーが見つけた。
足の指がない。引っ張って切り取られたようだ。ブレナン達の調べで判る。
サローヤンが調べたところ、歯が折ってあり、身元を徹底的に隠そうとしていたという。
被害者はローレン・フランクと判る。父はハイパーク社というソフトウエアのCEOで母はキャサリン、継母だった。
いわゆるいつまでも両親と住むパラサイト娘だ。
両親の話によると、小包が送られてきて、その中に足の指があった。
写真添付で30万ドル用意しろと言ってきていたようだ。
なんでもしたと指示を待っていたという。
ただ犯人に通報したことが判るのを恐れ、通報しなかったようだ。
朝、食事に降りてこないのを不思議に思い、ローレンがいないことに気付いた。
ローレンの部屋を見るが、血痕はない。
継母のキャサリンは何をしてもローレンに嫌われていたようだ。
ローレンはペニシリン・アレルギーだった。
ローレンは避難ばしごで連れ去られた。2人は在宅していたが、ローレン共々寝込みを襲われたようだ。
センサーがないのかというブースが聞くが、母のキャサリンが、窓を開けていた方が肌にいいとアドバイスしたという、それが裏面に出たと、キャサリンは自分を責めた。
ブースは犯人は必ず捕まえると両親に言う。
そこへ犬が飛び込んできた。犬のホーディスの名を呼びながら男も飛び込んできた。
ジャック(チャック? Chuck Winter )が住み込みで犬の面倒を見ていたようだ。
いわゆるドックトレーナーになるのだろうか。
アンジェラはローレンのPCを持ち帰ってくれとブースにいう。ローレンのPCは父の会社のものだ。
そこから、ヒントが得られるかもしれなかった。
アンジェラはまた、兄のことに触れ、30年以上サンダルーウッドホームにいたのに、このまま滞納が続くと州の施設に移らなければならない。そのことを気にしていた。
兄の入院費が滞納しだしたのは、富豪のカンチェリー社の唯一の後継人だった、ジャック・ホッジンズがぺラントによって全財産を失ったことと関係がある。
ローレンは殺害された日、リマインダ―リストにマウリシズとスペイン語の復習をしていたようだ。午後2時とPCに書き込まれていた。
しかし、実は先生の助手のモ―リシオ(Mauricio Rivas )で、ローレンとは恋人関係にあったようだ。
ブースは彼のローレンの死を告げる。
2人は南米に行くつもりだった。しかし彼女のリストに航空券を買った形跡はない。別々に行くことになっていたと助手はいう。
ブースは助手は愛していたと言うのに、身代金を持って逃げる可能性もあるだろうと、冷淡に言葉を返した。
ローレンの遺体は深くは埋められていなかった。
穢す目的を持つアルカポネのやり方だという。
スイーツは20代の女性がギャンクですかというが、ブースは20代の女性がギャングでない保証もないという。
そしてブースはブレナンから7万5千ドルの受取人になるか、共同口座を開こうと言われたことを言い出す。
スイーツは、つまり面目が潰れたということですねと、いうが、ブースはうまく言っていると言い出す。
ホッジンズの兄・ジェフリーの入院の書類にはジョナサン、アンとホッジンズの両親のサインが入っている。
本当に兄がいたということだ。
弟のジャックを母が身ごもり、ジェフリーを施設に入れたようだった。
兄は統合失調症感情障害でジャックの身にもしものことがあったらと手放したようだ。
兄・ジェフリーの治療には費用がかかる。
しかし、全財産を失ったホッジンズに兄の治療を続ける金はなく、突然、兄と言われても混乱しているだけだ。
ホッジンズは兄の姿を見に施設を訪れた。
兄のジェフリーだ。
やはり兄弟なのか、話が合う。
ノーチラス号の絵を描いていた兄、ダイオウウオの話をする。
そして静電気についてどう思うかという。
君も静電気が見えるのか?静電気を使って見えなくしている。
この辺から様子がおかしくなり、兄の面倒を見ているジョーが兄を収めよとする。
弟のホッジンズは訳が判らなくなる。
ロズランはあれが兄の病気なのだとホッジンズに説明する。
被害者・ローレンの家のスティーブンは1度セキュリティーを切る時間があるという。
そして、起きた時、バグが起きていたのか、セキュリティーは元に戻っていなかったという。
ドックトレーナーはブースにこの家は滅茶苦茶だと言った。
メールは送る時電源が入り、送るとすぐに切れる仕組みになっていて、どこから送られてきたのか確かめるのはアンジェラも難しいようだ。
それでもアンジェラは半分は掴んだという。
兄の所から戻ったホッジンズは拳を叩きつけていた。
何があったのか話してくれというアンジェラに、何を話していいか判らないという。
アンジェラは2人の問題にしないで、私も仲間に入れてほしいという。
ホッジンズは、ジェフリーもジェーヌ・ベルクが大好きで上手くいっていたのに、何かがきっかけで兄の怒りが始まり、元に戻ることがなかったことがショックだったらしい。
前から存在を知っていれば、愛せたかもしれない。目が母親にそっくりだったという。
アンジェラは、今からでも愛せるとホッジンズに告げる。
ブースはいつものダイナーでブレナンに金は受け取れないという。
その代わりの提案が出るが、そこへスイーツがやって来る。
スーイツは継母のキャサリンは誘拐保険をかけていたこと、ローレンの携帯電話からメールが送られていたことを告げる。
アンジェラの調べで家の東側からリバース911を使って携帯電話の電源を入れていた。
そしてキャサリンの健康器具の中から携帯電話は出てきた。
両親…キャサリンは継母だけど、2人が在宅中にローレンが消えたことを考えてももしかしたら、両親共謀の誘拐かもしれないというブースに、さすがにひどいとスイーツは声を上げる。
ブレナンとしてはつじつまは合うという。
ホッジンズは精神疾患専門の施設経験者の実習生・フッシャーの言葉を聞いた。
あそこはいるべき場所だった。ホームにいることは喜ぶべきことだ。それをおかしいと思うことは偏見だ…
ホッジンズの気持ちも固まりつつあった。
そして、ローレンがペニシリン・アレルギーだったことが、今回の死に結びついていたのでは…そんな考えがローレンの遺体から判り始めていた―――。
遅れました。メインPCがすねていたからです。
でも一緒にフランス行こうね♡と言った途端、機嫌が直りましたから、一緒にフランスに行きます。(だ、大丈夫だよね??)
今になって、出てきたホッジンズの兄・ジェフリー、しかも統合失調症感情障害とは…。
さて、ブースはブレナンから託された7万5千ドルをどう使う気でしょう?
そしてこの写真こそ、
ホッジンズの決心ですね。
次回は写真が少ないですよ。何故か、ほとんど写真がない。
そして、次々回もまた新しい登場人物が…。
どんどん、新キャラ入れてテコ入れしないとって、ところへ来てるんでしょうかね?
単に見つけちゃったんで
スイーツことジョン・フランシス・デイリーの子ども時代の写真です。他の人もたまにあるんですけどね。
特に保存してないんで…