yahoo.co.jp(出典)
この2人の間が相棒が代わるたびどんどん離れて描かれるようになっているという。
どうも反町さんに相棒が変わってからも視聴率の伸びが以前のようにならない。
それは前回の相棒降板の際、無理な設定をしたため反町さん演じる冠城亘(かぶらぎ・わたる)を法務省のキャリア官僚と警察の人間にしないことに設定しても変わらない。
むしろ落ち続けている。
ここで、来るのが「悪いのは反町」やっぱり「あの女優」を配役していれば…となってくる。
でも、考えてみてほしい。
日本内でしか放送されていないが、海外から日本にやってくるドラマでもシーズン14なんて数字は、出るものじゃない。
脚本の問題だ、という声もある。
正直、再放送は見るけど、現放送はあまり見ていないというのが、今の私だ。
何故って、日本のドラマはつまらない。
だから、他のドラマなど、何をやっているのか知りもしないというのが、実情だ。
まだ注目してるだけ「相棒」は期待があるというだけでも私基準の中では凄いのだ。
13%~15%をうろうろしてるようだが、これだけあれば、高いと言わざるを得ない。
10%を下回る人気俳優の出ているドラマなど「ざら」それが実情だ。
低視聴率といっても他のドラマから見れば、十分に高い。
それでも許されないのが、高視聴率を生む運命を定められた「相棒」には十分アウトということだ。
それを反町さんにかぶせるのも…どうだ?
でも、毎回見ているわけでもないが、水谷×反町コンビはなんだか、合わない。
両者とも演技はうまい。
しかしこれがかみ合っていない気がする。
右京というキャラで水谷豊の演技の仕方が型にはめられることになっているが、それでも彼は若い頃から、画面のサイズを考えて演技をしてくる俳優だ。
反町さんというと…若い頃の芝居は知らないが、その場の状況に合わせて演技を作る俳優のように思う。
これが、まず違和感、何故か、違和感だ。
前任の相棒が若かったからなのか。
未だ1代目を務めた「亀山薫」の残像が強いのか…。
普通、違う要素の俳優が化学反応を起こしていいコンビを作ることは多々ある。
でも、その前に違和感が立ちはだかる。
こうして、いろいろな、メディアで先に否定的な意見を言われるから、知らず知らず、拒絶感が見る側に備わっているのだろうか?
でも、これに限らず、日本のドラマの描く世界観は狭い。
「水戸黄門」に代表される完全懲悪か、家族ドラマか…。
ミステリーものでも、その犯罪の原因は、愛憎、金銭、家を守る、これのどれかがないと成立しないように思う。
若い世代でさえ、これがすっかり刷り込まれている。
だから、なまじ海外ドラマを真似してそれを取り入れるくらいなら、無理しないで、海外ドラマを見るほうがいい。
これが私の気持ちになる。
だから、海外ドラマに走ってしまう。
はっきりしている。
残り少ない「相棒14」その中で、反町さんがシーズン15も演じるのか、早々他の人に代わるのか、話題はそこへすっかり言っているような現状だ。
1番割に合わないのが、反町隆史になってしまったな。