彼岸花ー天上の花ー

2016-09-28 11:55:00 | 日記風



 意味もなく惹かれる妖しい花だ。

 秋を感じる花である。

 曼珠沙華と呼ばれることもあるが、これは仏典からきているそうだ。

 ただ、仏典で言われる花はこの花とは異なるようだ。

 

 赤い花というイメージが強いが白や黄色の花も存在する。


 実にたくさんの別の呼び方も持っている


 死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)

 などが、方言などとしてあるそうだ。

 この花全体に毒性があるため、そんな呼び名になったようだ。

 これを食べれば次は「死」しかない。だから彼岸花となった?

 同時に仏典では「天上の花」と呼ばれている。


 真逆の意味合いになったりします。それがこの花を妖しく魅せるのかもしれない。


 花言葉も多く存在しますが「再会」というものもあるそうです。


 真逆の意味合いを持つ花としては、ぴったりとした言葉ととれます。