
意味もなく惹かれる妖しい花だ。
秋を感じる花である。
曼珠沙華と呼ばれることもあるが、これは仏典からきているそうだ。
ただ、仏典で言われる花はこの花とは異なるようだ。
赤い花というイメージが強いが白や黄色の花も存在する。
実にたくさんの別の呼び方も持っている
死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)
などが、方言などとしてあるそうだ。
この花全体に毒性があるため、そんな呼び名になったようだ。
これを食べれば次は「死」しかない。だから彼岸花となった?
同時に仏典では「天上の花」と呼ばれている。
真逆の意味合いになったりします。それがこの花を妖しく魅せるのかもしれない。
花言葉も多く存在しますが「再会」というものもあるそうです。
真逆の意味合いを持つ花としては、ぴったりとした言葉ととれます。