wowowで放送したとき1回見た。
この間、シーズン2の1話を放送してたので、wowowは1話目は無料で見られるので見ようと思ったけど、見られなかった。
主演のゲイリー・シニーズは本家「クリミナルマインド」を母船と呼んでるらしい。
今回は
ローラとサラは農園プログラムに参加してタイのバンコクへボランティア活動に行っている。しかし悪い待遇にそろそろ嫌気が指す。そんなとき台風が来るといい、そこで出会ったジェフという同国人に誘われて農園を脱出する計画をたてるが…。
ジェフには実は前科があり、婦女暴行で大学を中退していた。
しかし彼の両親は衣食住には困っていないようで、送金もいざというときのために持たせたカードも使わないという。
やがてジェフが殺されて2日経った遺体が発見される。
ローラとサラは彼を殺した人物に拉致されたのか?
台風が近づく中、捜査は急ぐことになる。
Beyond Borders Wikia - Fandom(出典)
BuddyTV(出典)
これは…米国人に外国の風景をドラマで見せたかったのでしょうか?
ドラマの最初、ジャック(ゲイリー・シニーズ)が映ってすぐ本家のロッシが現れる。
この辺はうまくクリマイワールドを作ることに成功していた。
そして台風が来るというあおりで物語を一気に進める。
現地のタイの警察の事情、タイ警察を相手にプロファイリングの話をする。
この辺は異国でプロファイリングの話をすることは、本家がやっていることより国が違うということで更なる難しさを彼らに与えられているという困難感を出している。
話の盛り上げどころともなります。
彼女たちは狩りの獲物とされているらしいことが判ってくる…
そして描かれる犯人の孤独からくる犯人像…
Internet Movie Firearms Database(出典)
ジャックたちもそれぞれの事情を抱えていることが描かれたり…
事件が解決するとその国のお札を事件解決の勲章とするらしい。
すでに日本円があり、日本でも誰かがシリアルキラーとして逮捕された様子です。
今回、国際捜査班がポシャラないように入念に手を入れて話を作ったらしい。
前回レッドセルがシーズン1で爆死?しているし。
それでも海外で起こる事件に遭った米国人を救いに行くというこのチームの存在は判るけど…
今回の犯人像は…タイ人が見たら、怒ったりして?
異国で起きた事件ということで、どういう形でその国を描くかが大きな問題となるかも…。
しかし米国人目線で、ドラマとして外国の犯罪者を描くというのは、本国で事件を起こすより、無茶な設定を作れたりして。
今回も犯人は全部タイ語でしか喋ってないみたい。
第1話ということもあり、プレゼンとして私たちはどういう話を作りたかったのですと説明する要素もあったのでしょう。それでタイ人の犯人だからタイ語しか話さないのかしら?
そこは吹き替えなしの字幕のままで。この辺は飽きて字幕を追うのが面倒だった。
そもそも「クリミナルマインド」のスピンオフを作ろうという労力が無駄だったりして?
この話は本家のシーズン1を見ていても物凄く大変だったことはよく判る。
最初から視聴率がバンバン獲れる話じゃない。
それを世界を相手に米国人を救うというのがね…。
どうやったって、外国慕情訪問になるし、そこでその国の犯罪者を作り出すことになって(他国で米国人が犯罪を犯しているというのなら、米国だけの問題と思うけど、人の国で米国人が襲われたからと出てくるところが、その国の人からすると…すでに面白くないことだったりして)その辺の事情がね…
この国ではこんな問題があると言われてもね。
タイではタイの持つ問題ではなくてどこにでもある事情で犯罪を犯したらしいけど、それタイ人からしたら、描き方大丈夫か?と思ってしまう。
大体なんで米国人がわざわざ東南アジアまでボランティアに行くの?
あちらからするとアジアなんかは珍しいものに写るのかしら?私なら行かない気がする。そこが私が日本人というアジア人だから?
シーズン2までは進んでますから、スタッフの努力は実った部分があるのでしょう。
日本人が見ても、タイの風景が楽しめる要素はあります。
しかし4話で日本で犯罪が行われてジャックたちが出動してくるらしいが…
どんなことになっているのか、すでに想像できそうで、怖い。
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