bolnews.com(出典)
先日100億円以上の契約金でネットフリックと契約をかわしたヘンリー王子とメーガン妃夫妻。
これにより、チャールズ皇太子からの契約的自立が果たされるのだろう。
夫妻は、プロダクション会社を独自に設立してネットフリックとの様々な作品作りに関わっていくようだ。
その中には、ヘンリー王子と兄であるウィリアム王子との母であるダイアナ元妃のドキュメンタリー番組も含まれている。
ダイアナ元妃のドキュメンタリー番組の制作にあたり、これを見たいと思う人の割合は
あまり興味がない20%
全く興味がない64%
興味がないという回答が全体の84%を占め
興味がある12%
と答えた人間の割合を上回っている。
※9月3日に行われた意識調査会社「YouGov」より
恐らくこれが最も大きな目玉として契約が結ばれたと思われる。
死後23年も経っているし、散々製作されたということを考えれば、ある意味当然のことかもしれない。
けれどネットフリックが、ヘンリー王子という実の息子のクレジットを入れて制作したいと考えたのであれば、これまでとは違う切り口を用意しているのかもしれない。
すでに制作が進められているともいう。
一般世界で契約的自立を果たせねばならないとすれば、綺麗ごとでは済まされない部分がある。
兄のウィリアム王子が同じ環境問題を王室の中から考えれば、「アースショット賞」という賞の設立になる。
ヘンリー王子が考えれば、契約的自立のための収入になる。
お互いの立場で、変わってしまう現実を見せている。
もうそれは仕方のないことかもしれない。
ヘンリー王子としては、王室をこのまま自立して戻らないつもりなのだろう。
ある意味ここまでやっておいて、遊び疲れた子どもが家に帰るは…ちょっと、ね。
あくまで英国や英国民が許せばそうなんだろうけど。
ヘンリー王子としては、生まれ育った王室や母に対しても他人には判らない思いがあるのだろう。それが、母を売ったと取られてもしょうがない形で発露しているのかもしれないと思う。
どっちみちいい感情じゃないと思うけど、本人にしたらそこを通らないと、次に行けないという事情を秘めているのだろうと思っている。
兄であるウィリアム王子は切ないことだろう。
けれど兄弟がその一生において、助け合える、理解し合えるというのも無理だろうと思う。
一時はこうして道をたがえるときがあるのだろう。
もう1度生きてる間に、道が同じになるといいけど…それも2人の気持ちだろうか、と。
ヘンリー王子の今の立ち位置としては、契約的自立が先決で、そこから自分のここまで辿ってきた道への答えの出し方なのかもしれない。
これは妻であるメーガン妃の考えていることとは別のことだと思うけど。
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