国際武道空手道 白心塾 (愛知県名古屋市西区)

国際武道空手道 GLOBAL BUDO KARATE  AITI NAGOYA

照千一隅 白心塾 名古屋市西区・北区・北名古屋市・岩倉市・小牧市・清須市・豊山・春日井市近郊の空手道場

自分自身の今出来る事を一生懸命に取り組む。

9月16日(木) 空手稽古日誌

2010年09月17日 | 空手稽古日誌
順蹴りの前蹴り

瞬間的な膝の抱え込みと身体の体重バランスが蹴りの威力となります。

それに対する下段払い、特に下段払いした後の攻撃のアプローチが需要かてるかうぃとなります。

前蹴りを蹴る人はいかにして相手に対して前蹴りを当てるかを考えて稽古しなくてはダメです。

対する下段払いは、いかにして前蹴りを捌いて次の攻撃につなげるかを考え稽古することです。

一発ずつの約束組手は真剣みを持たないと、馴れ合いの意味のない稽古になってしまいます。

人は一度理由をつけて逃げると次も理由を探して逃げるようになる。

逃げの連鎖が始まります。

肉体を鍛錬することで、心も鍛錬し、少しづつ自分を強くしていくことが武道を学ぶ目的(色々な見解はあるでしょうが・・)と思います。

一度逃げ出すことを知ってしまった心は、絶える踏みとどまる心が薄れてしまっているので、もう一度強い心を築くのは大変な心の葛藤があると思います。

しかし弱い心に負けることのない、一度挫けた心も強い心ももう一度強い心に蘇らしてほしいと思います。

基本人間は自分が中心と考え自分を基準に思ってしまうので、心の中は皆同じではないでしょうが・・・

「自分を一歩も引けない窮地に追い込んで、自分の弱さと戦い克服していくことに進歩がある」と空手バカ一代での一説がありました。

たとえ少しでも休まず進んで行きたいものです。

押忍
コメント
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