同じ空気感

私の通っているジムは、通い始めてもう15年以上になります。

愛知初のウェイトトレーニングで歴史のあるジムです。

365日24時間やっているので、いつでも行けて仕事の支障にもなりません。

ジムではなるべく無駄話はしたくないので親しい人はつくらない工夫をしてやっています。

とは言っても15年以上ともなると仲の良い仲間も結構います。

新規の友が増えないように話しかけないでオーラを放って人を遠ざけてトレーニングしています。

その一環で安定の20キロ金属プレート蹴りを脛の部位鍛錬を兼ねてやっているのですが、基本20キロの金属プレートを2枚並べて生脛で蹴っているとほとんど人はへんな顔をして寄って来ません。

時々私と同じ空気感を醸し出す人以外は・・・・・でも久々に現れました。

同じ空気感の男が・・・嬉しそうに私に寄って来て「空手やってみえますか？」と言って・・

上背は180センチ位で身体は140～150キロ位の男、総合格闘技の修斗をやっていたらしくニコニコしながら近づいてきました。

ここから3時間話が盛り上がって、もういい友達の1人になっていました。

ベンチがスイスイと140キロで10回あげ、MAX200キロやっちゃってます。

彼は昔、格闘技通信と言う本にも載ったらしい。

今度空手ルールでスパーリングでもしたみたいなと思っちゃいました。

邪魔臭くて、楽しくて、夜中の1時に帰宅した寒い日の出来事でした。

めでたしめでたし