人はそれぞれに個性があり、良い所もあれば、悪い所もある。完璧な人間など居やしないのだ。
例えば、自分が凄く好きになった人がいるとしよう。その人だって人間だから、嫌な部分もあるはずだ。でも嫌いになったりしないだろう。
また、自分の凄く苦手な人がいるとしよう。その人だって人間だから、素敵な部分もあるはずだ。でも苦手だから認められないかもしれない。
そして、その好きな人と苦手な人の共通点だって必ずあるはずだ。それを自分は共通点だと認められるだろうか?
十人十色というように、全く同じ人間など居ないだろう。でも人間であるからには全く共通点が無い人間だっていないはずだ。
そう考えると、苦手だったあの人のことも、これからは少しだけ心にゆとりを持って見られるかもしれない。うん、イライラしながら仕事するのは止めにしよう。