浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

八重子島~続編~

2005年05月25日 | 因島

以前、「八重子島」について書いたことがありますが、その時に潮が引くと歩いて渡れるんだと言ったものの、20年以上前の出来事であり、現在の状況を把握していなかったので、ずっと心に引っかかっていました。

改めて書くと、八重子島は因島から200メートル程離れた所に浮かんでいる大小2つの島です。普段は離れ小島ですが、大潮の干潮時には「海の中道」(モーゼの十戒みたいに)が現れます。

今日、仕事帰りに近くの海を見ていると、どうも普段の景色と違う気がしました。明らかに潮位が低いのです。普段は見えないような岩肌が姿を見せています。もしかしたら・・・、僕が向かった場所は八重子島でした。SA270001 SA270002

見えるじゃないですか!あの「海の中道」が!

興奮してしまいました。20年以上前の記憶が甦ります。PA0_0016

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歩いてみるとヒトデもいるし、子供連れで貝掘りしている人もいる。嬉しくなっちゃうよ。

地面の至る所から潮がピュッピュと飛んでいるのはマテ貝がいるんだとおじさんが教えてくれました。

近くまで行き、小島と大島を写してみました。昔と変わらず、その場所があることが嬉しかったです。