僕には物事や人の話を曖昧なイメージで捉えるくせがあるらしいです。例えば、人と会う約束をしていても、どの人とどんな用事でどこで会うのか、頭の中でイメージしていても明確な日時を覚えていなかったり、或いは出掛ける準備をしていても適当に持っていくモノを準備するので、本当に必要なモノが無かったりします。
先日、そんな僕の行動を知ってか知らずか、出掛ける際にデジカメを忘れた僕に対して、息子(6歳)が『もう、忘れんぼさんなんだから』と言いました。まるで親が子どもを諭すようなその言葉を聞いて、思わず微笑んでしまいました。
息子が大人(おそらく僕)の真似をしているのが可笑しくもあり、また僕と対等な立場でありたいという心が垣間見えたり、優しい心を感じたり、色々な想いのこもった言葉だと感じたのです。
甘えんぼさんの息子と忘れんぼさんの僕で過ごす日々も楽しく感じています。