浜床のふろしき

尾道市因島から日常を記します

オリンピック代表

2006年01月31日 | スポーツ

トリノ冬季オリンピックが近づいてきました。2月10日に開会式が行なわれ、翌日の2月11日から次々と競技が始まり、2月26日の閉会式まで、素晴らしいスポーツの祭典が見られると期待しています。

今回はスケート勢にメダルの期待がかかっているようです。スピードスケートの加藤選手やフィギュアスケートの村主選手、荒川選手、安藤選手などが注目されています。他にもスキーでもジャンプの岡部選手やフリースタイルの上村選手、ショートトラックの西谷選手、スノーボードの成田選手など、楽しみを提供してくれそうな選手が沢山います。

そんな中で残念なニュースを聞きました。スピードスケートの安田直樹選手、ボブスレー男子2人乗りの清川卓選手・小林竜一選手、女子2人乗りの桧野真奈美選手・長岡千里選手が出場資格が無いとのことで、出場を認められないとの通告を受けたとのことです。

これは、当初設定されていた標準記録や参加資格が、参加者の増加により変更されたために起こった出来事です。何という事でしょう。参加するための準備を整え、頑張ってきた選手に対してわずか2週間前の通告とは酷いではありませんか。そもそも一度認めていたのに、それを覆すなんて・・・。

オリンピックに出場される選手は、自分の夢を叶えるために参加されるのでしょうが、それさえも許されない選手がいることも知ってほしいです。そして、是非自分の力を出し切ってほしいです。