毎年2度ほど京都を訪れる。
今年は若冲展があったので3回。
昨年秋は「フェルメールとレンブラント展」「琳派京を彩る展」などを観に
京都へ行き、東福寺で紅葉を見た。今年はあの通天橋があまりにも人が多くて
立ち止まり禁止となったとTVで言っていた。
その時、やっとホテルが取れて宿泊したのがリーガロイヤルH。
以前宿泊した記憶があった。家族3人で泊まったときは「グランドH」
と言っていたっけ。
近頃の京都は以前の「Hフジタ京都」が今「Hオークラ」。
「都ホテル」と言っていたのが今「ウエスティン都H京都」。
ハイアット、フォーシーズン、リッツカールトン・・と外資系ばかり。
今回タクシードライバーが嘆いていた。
四条河原町の「柊屋」「炭屋」などと並んで市役所近くにある
老舗の名旅館「〇屋」が中国のお客を泊めるようになり、昔からの
日本人の客に敬遠されていると。
一度仲間たちと誰かの縁で特別にお昼を頂いた記憶があるけれど、
なかなか宿泊できるところではなかった。そこがまたどうして?
「金もうけにはしった結果だ。高いお金を払って騒々しいところへ
泊まりたいとは誰も思わないからね」とドライバーは厳しかった。