実家の憂鬱(ご近所さんの話)

2016-12-18 16:18:25 | 日々思うこと

昨日夕方いつも車を出してくれるご近所さんから電話が来た。

「明日モーニングに付き合ってもらえませんか?」と。

「お婿さんがいるんでしょう?疲れているのじゃないの?」とわたくし。

「疲れはてて息が抜きたいの」って。

お嬢さんが出産してもう1か月余り3人で滞在している。

お婿さんは彼女の家から出勤しているのだそうで、勤務先から

遠いので朝早くから食事とお弁当まで準備しなければならないらしい。

休みの日は居間にでんと居座って赤ちゃんを構ってばかり。夜は泣くと眠れない

と1人2階に逃げ込むので夜中は彼女が世話をするという。

「もう堪らない。いつまでいるのかと言いたいけれど、言い出せない。

暖房費、水道代、食費などどれだけ膨らむことか・・・」とうんざり顔。

わたくしは息子1人なので婿への気配りは分からない。

でもこんな風に妻の実家に内心鬱陶しがられるのは考え物だなあと聞いていた。

娘夫婦は実家の母親の気苦労に気づかないものなのかなぁ。

わたくしは初めが肝心なので嫁に

「あなたはうちの人でお客さんじゃないから、もちろんおしぼりは

出さない。洗面所で洗ってらっしゃい。

冷蔵庫の中のものなど勝手に飲んだり、食べたりして。断りは無用。」

で、「年越しそば造ります。食べますか?」「はあ~い、食べます」

「コーヒー入れます。飲みますか?」「ありがとう、すぐ行きま~す。」

こんな調子。金庫の鍵も息子は駄目。嫁に置き場所を伝えている。

家族なんだもの、なまじ遠慮してるとかえって気づまりになる。

ご近所さんの鬱陶しさはどうも年を越すらしい。

コメント (2)
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