昨日は目的の一つだった京都市美術館で「若冲の京都」展を観た。
会期が12月4日までなので平日だけれどかなり混んでいた。
そのあと洛東の「真如堂」まで出かけた。木に残っている紅葉はかなり
少なくなっていたが散紅葉が見事だった。(やはり今年は早く散ったそうだ)
真っ赤な葉、黄色の銀杏の葉がそれぞれの木の下にかたまって
散っていてまるでパッチワークを描いているようだった。
ここへ来たのは初めて。鈴聲山 真正極楽寺といい、延暦寺を本山とする
天台宗の寺院だ。
吹きだまりあり 散紅葉散黄葉 (汀子)*****
六甲山ホテルは標高768m78に建てられている。
JR六甲道からシャトルバスに乗って20分ほど。
すぐ前に蒲郡クラシックホテルに泊まったので自宅へ荷物を送り
また六甲へ送る時間的余裕がなく蒲郡から直接六甲山ホテルに送って
蒲郡からは着替えたものだけを持ち帰った。
六甲山ホテルは初めての宿泊だが同じようにクラシックホテルと
いっても格段に蒲郡クラシックホテルが優れている。
フロント、レストランの職員の対応など・・・いつ行っても蒲郡Hは
いうことなし。ホテルは古いけれど気分よく過ごすことができる。
六甲山Hでは同じくフランス料理を食べたけれど、運んでくるボーイさんの
足を引きずる音まで気になった。
夜景も紀伊、淡路、関空は望めるけれど三宮のほうまでは山が邪魔をして
見下ろせなくて1千万ドルはちょっと無理かな?
今日から師走。そろそろ遊びモードを切り替えなくっちゃ。**
六甲道近くのシャトルバスの発着所前に喫茶「安曇野」があって
レトロな雰囲気のお店。でも中はフクロウの置き物でいっぱい。
そしてカップはウェッジウッドなど130個がきれいに棚に
並んでる。流れる音楽はLPで。ただしコーヒー1杯600円。
当たりの雰囲気とやや馴染まない感じ。