颯太に会いに行こうと駅のホームで特急を待っていた美織。背後から老紳士に声を掛けられ、喫茶店に誘われる。そこで依頼をされたのは奇妙な仕事だった。3週間、毎日送られてくる1話づつ短い小説を読んで欲しいと。そしてそれについて1行程度でも読んだことがわかる感想を書いてもらえれば、1文字に付き10円を目安とした報酬=143万円を支払うと言う。怪しいと思いながらも結局なかば強引に押し切られて仕事を引き受けた美織。そして最初はなんとなく読んでいた小説に、徐々に気持ちが追い詰められて・・・そして最後に明かされた謎は??って感じ。
全体としてはさしたる驚きもないし、各々の短編はかなり短いのでサラッとしている。でも全体としては悪くなかったような・・・不思議な感覚。すごく良かったとは思わないけど、時間の無駄だったとも思えず・・・普通だったかと言えばそうではなく・・・
面白かったのかもしれないです??
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