ニリンソウ(二輪草) 2007年05月10日 | 山野草 函館山の登山道は、緑の葉で覆われ始めました。葉っぱの中から、スッと伸びた二輪草の白い花が迎えてくれます。 二輪草はその名のとおり二つの花がつきますが、なかには一本咲き、三本咲きなども混じっています。 淡紅色を帯びた初々しい二輪草、なんて愛らしいんでしょう。ニリンソウ (キンポウゲ科 イチリンソウ属)草地や木陰に生える高さ10~20cmの小型の多年草。早春に、白い花を二輪付けることが多いので、この名で呼ばれる。白く花びらのように見えるのは萼である。葉は食べられるが、有毒なトリカブトの葉と似ているので注意が必要。