昨日から大雨の函館です。撮影に出かけられないので、少し前の花を紹介します。
沈丁花にそっくりな黄色の花「ナニワズ」です。
早春の森の中で、甘くいい香りを漂わせていました。
名前は、北海道で長野県人がこの植物のことを「ナニワズ(長野県の方言でオニシバリの意味)」と呼んだことに始まるとされています。オニシバリとは樹皮が丈夫で鬼も縛り付ける事ができるほどの意味です。また夏に葉が落ちることから、ナツボウズとも呼ばれています。
ナニワズ (ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属)
低山帯の落葉樹林に生える小低木で高さ15cmから50cm。雌雄異株で、先が4つに分かれて反り返った花を多数付ける。花の盛りには甘い香りがするが、葉や枝にはジテルペンという毒がある。
ナニワズ (ジンチョウゲ科 ジンチョウゲ属)
低山帯の落葉樹林に生える小低木で高さ15cmから50cm。雌雄異株で、先が4つに分かれて反り返った花を多数付ける。花の盛りには甘い香りがするが、葉や枝にはジテルペンという毒がある。