今まで紹介したエンレイソウの仲間では、一番地味な花ですね。薬草の効があり、中国で「延齢草根」という名の胃腸薬として用いられていた事からからこの名がつきました。
エンレイソウ (ユリ科 エンレイソウ属)
低地や山地の林内に生える多年草。葉は3枚で丸みを帯びた菱形。3枚の花弁のように見えるのは萼で、色は緑色から小豆色まで変化が多い。雄しべが6つ、雌しべは1つで先が3つに裂ける。緑や黒紫色の球形の実を付ける。
低地や山地の林内に生える多年草。葉は3枚で丸みを帯びた菱形。3枚の花弁のように見えるのは萼で、色は緑色から小豆色まで変化が多い。雄しべが6つ、雌しべは1つで先が3つに裂ける。緑や黒紫色の球形の実を付ける。