山地の湖や沼のまわりなど湿地に生える多年草。花の柄が長くのびる様子をテナガザルの手に見たてて名が付いた。茎は直立せず地面をはい、先の方は斜上して花をつける。
山地の湖や沼のまわりなど湿地に生える多年草。花の柄が長くのびる様子をテナガザルの手に見たてて名が付いた。茎は直立せず地面をはい、先の方は斜上して花をつける。
エンレイソウより大型で、赤紫色の花弁が発達している事が分かります。
コジマエンレイソウ (ユリ科 エンレイソウ属)
エンレイソウに似ているが大型で、赤紫色の花弁を0枚から3枚ほど付ける。名前は道南の松前の沖合に浮かぶ松前小島に産することに由来する。
オオサクラソウとの出会いは、突然やって来ました。
時々出かける林道で、固まって咲くカタクリを見つけました。何気なく通り過ぎようとした時、「あれ、何か違う花が」と思い近づいてみると、なんと「オオサクラソウ」です。たった1輪ですが、とても会いたかった花に会えて大興奮の1日でした。
オオサクラソウ (サクラソウ科 サクラソウ属)
林の縁や沢沿いや湿った草地に生える多年草。高さ15~40 cm。葉は長い柄があり、直径5~12cmのほぼ円形で、縁が掌状に浅く切れ込んでいる。花は茎の上に数個輪生する。
おお、何と美しい縞模様。清楚なお嬢様カタクリです。
盛りは過ぎていましたが、他にも縞々カタクリが沢山咲いていました。
(5月3日撮影)
大野川沿いの桜並木の土手が、キクザキイチゲで覆われていました。
桜の方はまだまだと言った感じなので、両方一緒に見られなくて残念です。
この辺りでは、ヒメオドリコソウも群生していました。