恩師のご著書「講演集」より
講演集、 三
高橋信次先生の教えに導かれて
先の続き・・・
先生がこの世にいて下さった時は、そのうちに、そのうちに、
自分の心を磨かせてもらってから、先生に会わせてもらおう、
自分の心が少しましになった時に、先生に会わせてもらおうと、
そのように思っておりました。
「そのうち、そのうち」という間に、先生が亡くなってしまわれたのですね。
その自分の怠慢さ、自分の至らなさを棚に上げて、
わんわん泣き叫んだものです。
そのことに気付かせてもらって、
その後、先生がご講演の中でよく聞かせて下さいました言葉、
「私の身近にあっても、私から遠く離れた弟子がいる。
まだ巡り合うことがなくとも、私の最も身近な弟子もいてくれる。
それは、私の説いた教えを行ってくれる方である。
私の説いた教えを実践してくれる人が私の最も身近な弟子である」という、
この言葉が蘇ってきました。
先生はおられなくとも、その教えを自分の身をもって実践した時、
自分が一番身近な弟子にしてもらえる。
私は何とかして先生の一番身近な弟子にしてほしい、
そうさせていただこうと、覚悟を決めましが、
未熟なただの凡夫ですから、日々、努力するしかなかったのです。
もう、夜はどんな晩でもテープを聞かせていただきました。
又、ご本を読ませていただきますと、
あの「心の発見――神理篇――」などは、
何ページに何が書いてあるということが全部頭に入るほど、
何回も読ませてもらいました。
そして、今度は行こないですね。
その行いも、私たちの頭では難しいことはできません。
まず、自分が便所を使わせてもらったら、
そのあと必ずトイレのスリッパをちゃんと揃えよう、
そういうことから実践に入りました。
そうしますと、家の中で「スリッパを揃えなさい」と言わなくても、
自然と一か月もしないうちに、ちゃんと揃うようになります。
それから言葉です。
今までは、言葉に偉大な力が秘められているいうことを知らなかったのですね。
これは、或る霊的な問題のなるのですけど、守護霊さんが教えてくれました。
当初、自分の持っている最も悪い癖、欠点は何かということの追求に入ったのです。
そうしますと、私の持っている最も悪い癖、欠点は腹を立てることと愚痴っぽいことでした。
これがいろいろな欠点の原因になっていることを突き止めまして、これを
直すのにどうしたどうしたらよろしいかと、一生懸命守護霊様にお尋ねしました。
そうしますと、中国の当時の守護霊様が教えてくれました。
中国語で守護霊様の口から出てきますが、
これが私によく分からないのですね。
パラペラ話すのが中国語というのは分かるのです。
おかしなことがあるものだなあと思って聞いていますと、
片言の日本語で、「あなたは話、たいへん下手あるね」と言うのです。
私は、腹を立てることや愚痴っぽい欠点を直す方法を聞いているのに、
「話、たいへん下手ある」と言われましたから、
これはおかしいな、これは守護霊さんとは違うのかなと思っておったのです。
そうしますと、「あなた、話、たいへん下手。そのため相手の方、
あなたの言葉、理解すること、できない。
理解できないために、あなたの言うこと、聞かない。
そこであなた、腹立てる」とこうおっしゃたのです。
~ 感謝・合掌 ~