浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

肉体の限度にいどみ人救う
愛の行い我が内の神

「御垂訓」

2018-02-12 23:57:47 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

     恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


         第五章 心の曇りをとるための反省

     反省してはじめてわからせていただいた母親の愛

それでは私の場合を紹介します。
小学校一年生ですから七歳の時のことです。
友達に百姓の子もあれば、サラリーマンの子もあり、商店の子もありました。
私は水呑み百姓の子ですから、みんなのように学校から帰って遊べません。
帰宅して鞄を置くと、今日はどこどこの畑に行きなさいと言われて、
すぐさま鎌か鍬を持って畑に行かなくてはなりませんでした。
「ああ、僕もいっしょに遊びたいなあ」と、
畑のそばで遊んでいる友達を見ては、羨ましく思っていました。
そして、どうして自分だけがみんなと遊べずに畑で手伝いを
しなくてはならないんだろうと、自らの運命を思ったのでした。

ところが、ある日とうとうそんな思いが募ったあげくに、
嘘をついて畑に出るのをさぼってしまったのです。
「今日は友達とどうしても勉強しなくてはいけないから」と親に嘘をついて、
竹トンボを作るために他人の竹藪に行きました。
そこは急斜面でしたが、そこをよじ登るのは当時の幼い私には冒険でした。
手頃な竹を見付けると、用意してあった鉈をだしました。
斜面の上のほうに左足を踏み出して、その竹めがけて鉈を振り下ろしたのですが、
不覚にも自分の足をスパッと切ってしまったのです。
足の外くるぶしの上十センチ当たりに刃が当たり、
骨まで見えるほどパカッと深く裂けて白い骨が見えていました。


            ~ 感謝・合掌 ~




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2018-02-12 21:24:41 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
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「御垂訓」

2018-02-12 00:00:03 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

    恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


        第五章 心の曇りをとるための反省

        反省研修会のこと

先の続き・・・

これだけのことを自宅で一人でやろうとしたら、たいへんです。
それどころか、研修会場に参加しても、一人で部屋にこもって何時間もかけて
取り組んでも、最も核心にある記憶の扉を開くというのは、なかなか容易では
ありません。
反省会に集まったみなさんは、幼い頃の最も重要な出来事を思い出そうとしても、
もう七転八倒の苦しみを味わいます。

しかし、なかには今迄まったく忘れていた記憶をよみがえらせ、
反省と悔い改めの過程でワンワンと大声をあげて泣かれる方もおられます。
涙で顔中グショグショになり、鼻からは鼻水が長く垂れ下がり、
たいへんなありさまですが、この時、法雨により心が綺麗に洗われています。

生まれて以来、今日まで知らずに積もらせてきて、
掃除もされることがなかった心の塵や埃や垢が一挙に流されるわけですから、
とても有難い心の浄化となりなます。
反省が終われば、また一つ薄皮がはがれるように心の曇りが除かれ、光ってまいります。
そして、明日からの生活を明るく軽い心で過ごさせていただけるようになります。
これが反省の成果の一つです。


              ~ 感謝・合掌 ~




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