お写真は恩師「長尾弘」先生のご講演中に恩師ご自身、着衣、
垂れ幕の字など全てが御覧のように黄金色に変わりました。
この時の恩師の着衣の色は灰色であったと恩師ご自身が
この後のご講演で説明されていました。
垂れ幕の字の色は勿論、元々黒墨で書かれたものですが
これも黄金色に変化しています。
これまでにも、いろいろと不思議な現象(奇跡?)のお写真を
投稿してきましたが、このような現象が起こっている時、
恩師ご自身は肉体的にも精神的にも何も感じないそうです。
勿論、恩師ご自身の念力やその類の力に依るものでもありません。
自然の力すなわち神様がこのような奇跡を現わされるのです。
と、恩師ご自身が仰っていました。
恩師のご講演ラジオ放送より
心の扉―1
主題:求めない心は調和の心
先の続き・・・
私の親しい人に優しくて、
人が困っておれば放っておけない
という人がおられます。
よくいう世話好きな人ですね。
その人が先日、私のところへ来られて、
ここ二、三日腹が立って、腹が立って、
夜も眠れないと、おっしゃいます。
一体どうしたのですか、と、聞きますと、
それはこんな話でした。
二月の飛び切り寒い日のこと、
しかも土砂降りの雨、
その方が車を運転していると、
エンストして止まっている車が
あったそうです。
こんな寒い日にしかも雨の中で
可哀そうにと思い、
自分の車をすぐ後ろに止めました。
その人は大変ですね、
私が押してあげるから、
あなたはギヤーを入れ、
クラッチを踏み、
車が動いたら直ぐ離しなさい、と、
言って車を押しました。
勿論、雨の中です。
誰に頼まれたのでもありません。
一生懸命に押し続けました。
するとうまい具合にエンジンが
かかりました。
ああよかった、うまくかかってくれた、
と、思う間もなくその車は、
走り去ってしまったと、いうのです。
そこで車を押した人は、
寒い日に雨に濡れながら、
押してあげて、
やっと動くようになったのに、
自分が押したから動けたのに、
一言もなしに走っていくなんて、
なんという人か、と、
夜も眠れぬほど腹を立てて
いたわけです。