浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

雲間より一条の光 天降り
目もくらみたり 黄金の海

「御垂訓」

2019-01-08 11:41:52 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~


  講演 九
「この現象界は神仏よりいっさいの権限を光の天使に
   委ねしところなり光の天使は慈悲と愛の塊にして
       あの世この世の諸霊を導かん」

先の続き・・・

自分がこうしてほしいと望むことを、
相手に与えさせてもらうように努力した時、
必ず自分が相手から愛されます。
これは自然の法則で、言い換えれば原因、結果の
法則です。
愛するという原因によって、愛されるという
結果が出てきます。

愛さいなという原因によって、愛してもらえない
結果が出てきます。
愛さない者は誰も愛してくれません。
愛するがゆえに愛されますから、
まずさせていただくことですね。

どのようにさせていただくのか、
最も分かりやすいのは、
私が「このようにさせてもらったい」と
常に思わせていただいていますのは、
「あのお日様のように生きなさい」という
高橋信次先生のお言葉です。

毎回のように繰り返しますが、
自分という自己の中の自我我欲をいっさい離して、
太陽が熱と光をただ与え給うように、
私たちも周りに対して、
その慈悲と愛の実践をさせてもらった時、
太陽と同じ行いができるはずです。


  ~ 感謝・合掌 ~


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「御垂訓」~心の扉~

2019-01-08 00:36:43 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

添付のお写真の裏面には次のような説明書きがありました。

“愛の光”の不思議

福岡市内のお寺のご住職の叔母さん(アメリカ在住)が
由緒あるご本尊(室町時代作阿弥陀如来像)の写真を持参しました。

長尾先生が浄心庵から“愛の光”を送った後、確認の為、
尋ねたところ電話に出た姪の方がビックリして
「大変!!ご本尊様がお風呂からあがり、光輝いています・・・!!」。
“愛の光”の後(向かって右) “愛の光”前(向かって左)
前後の“輝き”の差をご検証下さい。

恩師「長尾弘」先生が少しお祈りをしますと仏壇や仏像は勿論のこと、
教会の壁、教会内に置かれている品々が五分もしない内に
輝きだします。


恩師のご講演ラジオ放送より

心の扉―1

主題:求めない心は調和の心


先の続き・・・

こういう経験はどなたにもありそうなことですね。
先日もラジオでこんなことを
言っている人がありました。
その人は都合で遅くなってしまい
ギリギリの時刻にスタジオのあるビルに
駆け付けたそうです。

やっとエレベーターに乗って
ほっとしたところで、顔を上げると、
向こうからこれも同じように
あわてて走ってくる人がいることに
気付きました。

かなり離れています。
ああ、あの人も何かの都合で
急いでいる人だな、
このエレベーターに乗れないと
益々遅くなってしまうだろう。と、
考えてエレベーターのドアーのボタンを
押し続けてドアーを開けておいたそうです。

自分も急いでいるから
その時間は非常に長く思えたそうです。
そうでしょうね、
やがて走って来た人が
無事エレベーターに乗り込みました。

ああ、よかった、
自分は親切をしてあげた。と、
いい気分でいると、
その走って来た人は
長い間ドアーを開けていた自分に
見向きもせず、
当然のような顔をして
さっさとドアーを閉めるボタンを押して、
ああ、暑いこのエレベーターは
空気が悪いなあ、と、言ったそうです。

そこで、何と言う人がいるのか、
私がドアーを開けていたから、うまく
エレベーターに乗れたのに、
私だって急いでいたのに、
一言ぐらい礼を言うのは
当然でしょう。と、腹を立てたわけです。

しかも自分ひとりで怒っているのは不満らしく、
この人はラジオで全国に向けて
怒っているのです。



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