浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

肉体の限度にいどみ人救う
愛の行い我が内の神

「御垂訓」

2019-03-03 00:26:20 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~


  講演 十

   「さらに諸天善神あり」

先の続き・・・

諸天善神の中には蛇を神として祀ったり、
狐さんを祀ったり、
四国へ行きますと狸さんを祀ったりしています。
四国の阿波狸、伊予狸、讃岐狸といって各県に狸の
神様がいます。

阿波狸は金長大明神という名前ですが、
おもしろいことがありました。
四国へ行かせていただいた帰りに
連絡船の乗り場で、
そこに大きな看板が出ていまして、
それは金長大明神さんの宣伝の看板なのです。

私の意識の中で、狸さんの意識に聞きました。
「あなた、いい名前を付けてもらいましたね、
金長って素晴らしい名前ですね。

どうしてそんな名前を付けてもらったのですか」と
意識で話しかけますと、その神狸が
「私のこれ、見て下さい。長いでしょう」と
言うので見ると、大きな金が下まで
ぶら下がっています。
「それで金長大明神という名前を付けたのだなあ」と
分かったのですが、狸まで神様として祀っています。


  ~ 感謝・合掌 ~


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