浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

肉体の限度にいどみ人救う
愛の行い我が内の神

「御垂訓」

2019-03-24 00:21:07 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~


     講演 十

 「さらに諸天善神あり」

先の続き・・・

ですから、神様の種類の中には、幽霊もあり、
狐も狸もあり、蛇も神様、悪霊も凶霊も怨霊も、
もうすべてを神として祀って、信仰の対象として
いる場合がたくさんあります。
よほど神様というものを知らないと、
大変な間違いが起きてきます。

先週、沖縄へ招いていただきまして、
その時四十代女性の方ですが、もう帰る時間の
十五分前から、その女性に憑いておられる方を
その女性の中に入れました。

「どなた様でございますか」聞きますと、
「私は邪馬台国の卑弥呼でございます」
と、邪馬台国の卑弥呼さんが入ってきました。

「へえ、卑弥呼様でございますか、
なぜこの方に入ってこられましたか」と言いますと、
「救っていただくため」とおっしゃったので、
「あなたは救われておられませんか」と聞きますと
「救われておりません」、

「では、先程からの私の講話を、
あなたも共に聞いたはずですが、
あなたがこの地上で生活をなさった時、
私の話とあなたの人生を比べていかがですか」、
「ほんとうに恥ずかしい人生でございました。
権力と争いと財産のために、あらゆる心の悪を
犯してまいりました」。


 ~ 感謝・合掌 ~


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