~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~
講演 十
「さらに諸天善神あり」
先の続き・・・
ですから、神様の種類の中には、幽霊もあり、
狐も狸もあり、蛇も神様、悪霊も凶霊も怨霊も、
もうすべてを神として祀って、信仰の対象として
いる場合がたくさんあります。
よほど神様というものを知らないと、
大変な間違いが起きてきます。
先週、沖縄へ招いていただきまして、
その時四十代女性の方ですが、もう帰る時間の
十五分前から、その女性に憑いておられる方を
その女性の中に入れました。
「どなた様でございますか」聞きますと、
「私は邪馬台国の卑弥呼でございます」
と、邪馬台国の卑弥呼さんが入ってきました。
「へえ、卑弥呼様でございますか、
なぜこの方に入ってこられましたか」と言いますと、
「救っていただくため」とおっしゃったので、
「あなたは救われておられませんか」と聞きますと
「救われておりません」、
「では、先程からの私の講話を、
あなたも共に聞いたはずですが、
あなたがこの地上で生活をなさった時、
私の話とあなたの人生を比べていかがですか」、
「ほんとうに恥ずかしい人生でございました。
権力と争いと財産のために、あらゆる心の悪を
犯してまいりました」。
~ 感謝・合掌 ~