浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

極楽と地獄の在り処
たずぬれば我が内にこそ
共にあるなれ

「御垂訓」~心の扉~

2019-03-27 01:40:32 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

恩師のご講演ラジオ放送より

心の扉―2

主題:喜捨と陰徳で
      天の倉に
       心の宝を貯める


先の続き・・・

そうして幸せとはこの天の蔵から
やってくるのです。
では、何故人の目につくようにするのが
悪いのか、
自分の名誉の為、地位の為、
あとの立場を良くするため、
または、人から善人に見られたいためだとしたら、
真の善い行いとは言えません。

これで天の蔵に預金できるでしょうか。
答えは簡単です。
上方の落語にこんな話があります。
大きな庄家の男の奉公人が集まって、
女性のお手伝いさんで、
誰が好きかと言う話をしていました。
そこで一番になったのは、
小町と呼ばれるべっぴんさんではなく、
健康で陰日向なく働く一人の女性でした。



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