添付のお写真はお釈迦様のご生誕地ルンビニの旧摩耶堂に安置されていた
天上天下唯我独尊のポーズをとられた生誕後、まもなくのお釈迦様です。
~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~
「過去世において己が望み両親より与えられし肉体という舟に乗り
人生航路の海原へ」
先の続き・・・
天上界での夫婦の縁ができますと、今度はその子供たちが
「どうぞお父さんになって下さい。お母さんになって下さい」と
頼みに来てくれるのです。
「それではあなたは私の子供となって、共に学んで下さい」と
了解をして、まず両親がこの地上に出られ、
夫婦の約束の時期が来て結婚なさいます。
すると、親子の縁を頂いた者が子供として、
そのお母さんに魂が宿るのですね。
肉体はお父さんとお母さんがこしらえてくれたと思います。
しかし一個の卵子と精子が結ばれてできた、
たった一つの細胞がわずか数カ月の間にどんどん細胞分裂を起こし、
お母さんのお腹の中で人間の形を造り上げていくのですね。
この力こそ神の御業以外の何ものでもありません。