~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~
「肉体の支配者は己の意識なり己の意識の中心は心なり」
私たちの意識が肉体を支配し動かしていますが、
その意識の中心に心があり
心の奥底に魂があります。
自らの神なる魂に目覚めることです。
意識をあやつるものは心です。
「心は実在の世界に通じ己の守護・指導霊が常に善導せることを
忘れるべからず」
心は実在の世界に通じているということですね。
実在とは内なる世界のことで、
心が魂の通して内なる世界に通じているということです。
「心行」にはこのように深い意味が全部説かれています。
ただ私たちが理解できなくて分からなかっただけです。
「心は実在の世界に通じ己の守護・指導霊が常に善導せることを
忘れるべからず」
私たちの守護・指導霊といわれるお方も、
常に私たちをいいほうへ導こうと努力して下さっていると
いうことを知ることですね。
良き方へ導いてあげようと努力して下さっていることを知り、
いつも感謝の心をもって忘れないことです。
ここで、守護・指導霊の説明をちょっとさせていただきます。
守護・指導霊という言葉はよく聞きますが、
しかし目に見ることはできません。
私たちは誰も、普通の者は見ることはできません。
しかし間違いなしに守護・指導霊は私たちをちゃんと守っていて下さり、
その導きを受けておりますね。
これは実在界のお方です。