添付のお写真は高橋信次先生に邂逅(かいこう)されて間もない頃の
恩師「長尾弘」先生です。
~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~
「己の意識・魂を磨き」
「魂を磨く」という表現をしていただいておりますが
私たちの魂そのものは
ほんとうは磨く必要がないのです。
なぜかというと、神様の生命、神のご意志がそのまま
私たちの中に入って下さっているからです。
では、磨くとはどういうことかというと、
魂の表面意識と内なる神の意識との間を遮っている
五官煩悩を取り除くことです。
こちら側は私たちの意識であり、向こう側は内なる神の意識で、
この間を遮っている曇ったもの、スモッグやカーテンのようなものを
取り払うために私たちはこの世に生まれてきています。
こちら側は私たちの肉体の意識であり、向こう側は内なる神の意識で、
この間を遮っている曇ったもの、
スモッグやカーテンのようなものを取り払うために
私たちはこの世に生れてきたのです。
この曇りを取り払った時、
内なる光り輝く神の意識に通じていくように
造っていただいているのです。
父なる神は自らを何とかして表現しよう、自らを示し、
表に現そうとするご意志によって人間を造って下さいました。
私たち一人一人はみな神様そのものの意識を
魂の奥底に頂いているのです。
私たちを造って下さった父なる神様そのものの意識を
魂の奥底に頂いているのです。