浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「御垂訓」

2019-07-22 00:05:23 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

添付のお写真は高橋信次先生に邂逅(かいこう)されて間もない頃の
恩師「長尾弘」先生です。

~ 恩師の「心行の解説」下巻より ~


「己の意識・魂を磨き」

「魂を磨く」という表現をしていただいておりますが
私たちの魂そのものは
ほんとうは磨く必要がないのです。
なぜかというと、神様の生命、神のご意志がそのまま
私たちの中に入って下さっているからです。

では、磨くとはどういうことかというと、
魂の表面意識と内なる神の意識との間を遮っている
五官煩悩を取り除くことです。
こちら側は私たちの意識であり、向こう側は内なる神の意識で、
この間を遮っている曇ったもの、スモッグやカーテンのようなものを
取り払うために私たちはこの世に生まれてきています。

こちら側は私たちの肉体の意識であり、向こう側は内なる神の意識で、
この間を遮っている曇ったもの、
スモッグやカーテンのようなものを取り払うために
私たちはこの世に生れてきたのです。

この曇りを取り払った時、
内なる光り輝く神の意識に通じていくように
造っていただいているのです。

父なる神は自らを何とかして表現しよう、自らを示し、
表に現そうとするご意志によって人間を造って下さいました。
私たち一人一人はみな神様そのものの意識を
魂の奥底に頂いているのです。
私たちを造って下さった父なる神様そのものの意識を
魂の奥底に頂いているのです。



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