浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

自我越えて肉の己れを
捨し時 神と我とは
一つなる知る

「御垂訓」

2021-10-10 00:26:18 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
 
恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より

      第六章 人類滅亡を救う奇跡と癒しの秘密

      心の教えを正しく行うと証がついて回る


人々の喜びを我が喜びとする

先の続き・・・

ところで、どうしてこんなに幸せかというと、
自分のことを考えていないからです。
もし、自分の心配事とか利益に対する諸々の欲望を抱えて、
砂袋のように重い心を引きずって生きていれば、
絶対に人々の病を癒すことも、
喜んでいただくこともできません。

海外でよく質問されます。
なたは何によって生活をしているのかと、
無償の愛の実践と言っても、
私もただの人間です。

衣食住なくして生きることはできません。
そのためには、一週間のうち四、五日は一生懸命
身を粉にするごとく働き、
けっして暴利を貪ることなく、
正しい報酬を得て生活の糧とし、
たとえ癌あるいは難病奇病が救われても
いっさいの金品の要求、

精神的要求をしたことはただの一度たりともありません。
そして、週のうち二、三日は国内・海外へ伝道、
癒しに当て、それらに関して
なんらいっさいの見返りを求めずに無償で行い、
徹底して神の御心、
太陽の心をこの身をもって実践しています。
その時こそが神が働き給います。

愛の実践を通して神の光が病める人の肉体に注がれますから、
神様から気に入っていただく人間にならない限りは、
神様の光も通ることができません。
神様の御心とは何かというと、「いとしき我が子よ、
いとおしき我が子。

そなた達は幸せに生きよ、健やかに生きよ」と
おおせられる慈愛の心です。
この御心を実践した時、神様の光が私たちを通して
他の方々に流れていく、
そういう器として私たちの肉体は神様に
使っていただけます。


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