浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

肉体の限度にいどみ人救う
愛の行い我が内の神

「御垂訓」

2022-03-22 00:16:02 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

 ~ 恩師の御著書「愚か者の独り言」より ~


                  講演集 一

            「空中から金粉が舞い降りる現象」

お釈迦様はおっしゃいました。
弟子を伝法布教に出させる時、「世の人々の幸福と、
人々の利益の為にその地に赴いて尽くしなさい」と、
私達も至りませんけど、
日々の生活にそのように夜も寝ずに実践させてもらっています。
今日、九月の第五日曜日でこちらへ参り、
このあと長門市の方へ行き、
夜十二時過ぎまでお話させてもらう予定になっています。

四国へ行きました時もあの万博の千里の方の
車に乗って夜中の一時に
四名で出掛けたのですが、他の方は一睡もしていられません。
私は一時間ほど休ませてもらいました。
一日に四百キロも車で走り回り、
その晩も寝たのは十二時と過ぎていました。

自分の思いの中から、すべての自我というものを捨て去って、
ただ赴く所の方々の幸福と利益の為に
自らの肉体を使わせてもらった時、
必ず神は、仏は、力を見せて下さいます。

そして普通では信じられないようなことですが、
空中から金粉がキラキラと舞い降りて来ます。
よく仏教の儀式の中に蓮の花を象った紙を散華されますね。
あの散華のできた由来は、
私がつかませてもらった現証の中から思いますのに、
尊いお釈迦様が説法をされた時に、
何もない宇宙空間から金が降って来たのだと思います。

そして、ある所では私が歩かせてもらうと、
足の跡に花が咲くように金が出て来て、
その通路がずっと金の絨毯を敷いたように
金ピカになってしまいました。
そのような体験から、
仏教であのお釈迦様の御足を頭上にいただいて
行われる儀式の意味がよく分かります。

尊い偉大なお方だからです。
私のような者でも、そういう奇蹟を見せていただくのですから、
ましてやお釈迦様では当然のことです。
歩かれたら必ずそこには金が出るし、
またお説法されたらその場に金が降って来たと思います。


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